セルビン焼き
青と茶色を基調とした繊細な色使いと、細かい絵付けが特徴のセルビン焼き。
ハビエル・セルビン氏が制作する陶器で、彼の名前をとって「セルビン焼き」と名付けられました。基本的には全て手作りなので、全く同じものは存在しません。シンプルな絵柄なものは安価で、絵柄が細かくなれば高価になります。メキシコシティーやグアナファトでも購入できますが、興味がある方はケレタロ州にある彼の工房に直接行くのもおすすめです。直営店では品揃えはもちろん、急須やおちょこなども購入できますので、知る人ぞ知るお土産となってきています。
セルビン工房 Javier Servin Ceramica
住所:Ferrocarril #800 La Purisima Tarandacuao Guanajuato
ウェブサイト:http://www.ceramicaservin.com/
タラベラ焼き
400年以上もの歴史を持つタラベラ焼きは、カラフルで細かい絵付けが特徴。
植民地時代にスペインからもたらされた技術と、メキシコはプエブラの伝統的な焼き物の技術が混ざり合い、新たな「タラベラ焼き」という伝統工芸品が生まれました。現在ではその品質を守るために職人の組合が結成され、半年に一度資格更新のための認証を受ける制度も。資格を持つ業者は14しかありません。そのカラフルな色合いから、食器だけでなくお部屋のインテリアとしても大活躍間違いなし!アルファベットのタイルなどもあるので、お部屋の模様替えの時にワンポイントとしてもお使い頂けます。
トナラ焼き
トナラ焼きはメキシコ・ハリスコ州のグアダラハラ東部に位置する「トナラ村」で作られています。この地域では先住民の時代から土器作りが盛んに行われていました。多くの販売店がそれぞれの工房を持っており、各工房の職人によって手書きで描かれる絵は全てオリジナル作品。各職人はそれぞれカタツムリや魚、ゲジゲジなどのサインを持っており、作品のどこかに隠れていますのでご購入の際には探してみてください。お皿だけでなく花瓶や置物など、派手過ぎず落ち着いた雰囲気のものも多く、和食との相性もバッチリです。
メキシコ土産に陶器はいかが?
メキシコ人気陶器3選はいかがでしたか?どの陶器も料理を引き立てるだけでなく、花を挿して玄関に飾るもよし、そのままリビングに飾るもよし、ろうそくを立ててキャンドルとして使うのもよし。お気に入りの陶器を探してご自分で、また日本に住むお友達へお土産としても楽しんでみてください♪