本田圭佑選手も途中出場!レオン VS パチューカ戦についての速報!

2017年9月16日(土)にグアナファト州レオン市にて本田圭佑選手が所属するパチューカがアウェィ戦を行いました。当試合へamiga運営会社のEncounter Japanより2名のメンバーが観戦してきたので、速報をお伝え致します!

レオン VS パチューカの試合へ

ある日系企業にお勤めの方よりチケットを二枚頂戴し、レオン VS パチューカの試合へ行って来ました!

グアナファト州レオンは日本人在住者も非常に多く、会場では試合開始前から多くの日本人の方々が集結し賑わいを見せていました。スタジアム内の掲示板でも「ようこそ」の一言が試合前に表示され、メキシコの日本への愛情を感じました。

日本人の方々にお話を伺ってみると、レオン以外のイラプアトやアグアスカリエンテスなどからも訪れてる方々がおられましたが、日本人の方々のお目当は勿論、日本代表の本田圭佑選手のプレイです。

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筆者の私は、試合開始前にスタジアムの周辺を歩き回っていたところ美女たちを発見し、ワクワクに拍車をかけスタジアムの開場と同時にスタジアム内へ。

私たちの席は最前列、目の前で選手がウォーミングアップしてる姿が見れました。選手との距離が近すぎて驚き!

周りを見渡すと、やはり日本人の方々の観客が大変多くて日本のスタジアムに来ているような雰囲気。徐々に緑のユニフォームに身を纏ったメキシコ人サポーターも会場に到着し、会場内が盛り上がって来ました。

試合開始!本田選手はベンチスタート

今週12日のコパMXのシマロネス戦でセットプレイから決勝点をアシストし、チームの勝利に貢献した本田選手は、ベンチスタート。ウォーミングアップする本田選手を見て観客の日本人サポーター達は絶叫!本田選手の表情がわかるほど観客席からグランドまでへの距離も近く、本田選手の登場を待ち詫びながら試合が始まりました。

熱狂的なレオンサポーターによる声援が響き渡る中、前半4分にレオンの背番号17番マウロ選手が先制点を叩き込み、その後立て続けに追加点をあげ、前半戦は3-0で終了。現地のレオンサポーター達は上機嫌でありながら、日本人の来場者たちは本田選手の出場を祈る話題で持ちきりでした。このまま本田選手が出場しなかったらやだよね・・と言った会話が前後左右から聞こえてきます。

本田選手、登場なるか?

後半開始早々にゴールキーパーのファンブルを見逃さなかったパチューカが一点をもぎ取り、反撃の狼煙をあげます。前半はレオンの8番エルナンデス選手、13番のアレクサンダー選手が両サイドを切り込み、10番のルイス選手がゲームメークを、17番のマルロ選手がポストプレーヤーとして機能しており、パチューカの守備陣もあわや崩壊といった状況下にありましたが、後半はパチューカの反撃が始まると、パチューカの攻撃陣にもリズムが生まれ始めます。

逆転可能な今だからこそ、本田選手はまだか、まだか・・と考えていたところ、後半33分、背番号2番の本田選手が交代に呼ばれ、グラウンドへ!ここぞとばかりに、日本人来場者達による本田への声援が高まります!元 サッカー少年である僕の興奮も最高潮に!

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試合は3-1でレオンが勝利!

結果、試合は3-1でレオンが勝利。帰り際に、メキシコ人レオンサポーターに、「HONDAはレオンに来ればもっといいプレイが出来たのにな」と肩を叩かれ、「そ、そうですね!」と答えてスタジアムを後にしました。

本田選手へのレオンサポーターからのブーイングが酷く、本田選手への応援をしづらい環境にありましたが(笑)、彼がボールを持った時、どこか試合の空気が変わるような、さすがのエースの貫禄といったものを感じました。

出場時間も短く、チャンスらしいチャンスが無かった20分弱という短い時間でしたが、本田選手のプレイを間近で見れたのは僕自身、非常に有意義な経験になりました。またグアナファト州に住む日本人にとっても、楽しく熱狂できる時間となったに違いありません。これからもメキシコ在住の日本人にとって、メキシコに住んでいるからこそ経験出来る、楽しめる機会が増えることを願っています。

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著者情報

紹介文: amigaの運営を行っている株式会社Encounter Japanの代表取締役です。 ラテンで鍛えたサルサと打楽器演奏が得意です。

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