【魅力1:メキシコ最古の強豪クラブチーム】
CFパチューカはイダルゴ州パチューカに本拠地を置くサッカーチーム。メキシコで一番長い歴史を持つサッカーチームであり、1892年に創設されました。メキシコ国内の強豪チームの一つに数えられ、国内リーグ6度の優勝を誇り、2016/17シーズンのCONCACAF(北中米カリブ海)チャンピオンズリーグでも優勝を果たしています。その結果、北中米カリブ海王者として、今年の12月にUAEで行われるクラブW杯への出場も決定しています。
【魅力2:意外と深い日本との関わり】
CFパチューカは日本人にとって馴染みが薄いかもしれませんが、実は日本との関わりも少なくはありません。1999年冬シーズンでは前日本代表監督であるハビエル・アギーレ氏に率いられ、メキシコ国内リーグ優勝を果たしました。加えて、2005年には元U-21日本代表福田健二氏が半年間同チームにてプレーしています。2008年及び2012年のクラブW杯開催時に於いては来日、2008年出場時にはガンバ大阪と三位決定戦で対戦。その際はガンバ大阪が1−0で勝利を収めています。
【魅力3:代表クラスを集めた多国籍チーム】
CFパチューカは今年の年末に開催されるクラブW杯にて世界一のクラブを目指すべく、本田選手を含めメキシコ国外からも選手の獲得を進めています。メキシコ代表で、キャプテンのエリック・グティエレス選手をはじめ、アメリカやウルグアイ、チリ代表の選手が所属しており、戦力は非常に充実して来ています。今回お呼びがかかった、日本代表の本田選手にもクラブ及びファンから大きな期待が寄せられています。
年末のクラブW杯には欧州王者で、昨年の優勝国レアル・マドリードも参加が決定しており、打倒世界王者に向けて本田選手の活躍はパチューカにとって不可欠となるでしょう。
ヨーロッパの強豪からのオファーが噂される中での突然のパチューカへの移籍。新天地パチューカでの今後の活躍から目が離せない!!
CFパチューカ
本拠地:エスタディオ・イダルゴ (Estadio Hidalgo)
場所:Ex-hacienda de Coscotitlán, Ex Hacienda de Coscotitlán, 42064 Pachuca, Hgo., Mexico