「夏のピアノコンサート」が文化複合施設で開催されます。
7月と8月、レオンの文化複合施設・Forum Cultural GuanajuatoのMateo Herreraホールでピアノリサイタルが開催されます。ホールは国内上位の音響を誇り、通常室内楽やピアノリサイタルが開催されています。
国内外で活躍するメキシコ人のピアニスト4名によるソロリサイタルです。プログラムはバロック期以降の欧州作曲家の作品を中心としていますよ。
スケジュールとプログラムを紹介!
●7月7日 ホルヘ・フェデリコ・オソリオ
国際的に高い評価で、シカゴ在住、キャリア50年のピアニスト。2012年にはベジャスアルテス国立芸術宮殿から芸術賞を受賞した経歴。
プログラムは、ハイドンのアンダンテと変奏曲ヘ短調 Hob.XVII-6、ピッコロ・ディヴェルティメント、ブラームスの幻想曲集 Op. 116、シューベルトのピアノソナタ第21番変ロ長調D960を予定。
●7月14日 クラウディア・コロナ
ドイツ在住でキャリア20年のピアニスト。力強いタッチの演奏が特徴の女性ピアニスト。父親はピアニスト・作曲家のアレハンドロ・コロナ。
プログラム:モーツァルト ピアノソナタ第10番 ハ長調 K.330 (300h)、フランシス・プーランク : 主題と変奏 FP 151、メキシコ作曲家・ホセ・ロロン 白い蝶、ガーシュウィン 3つの変奏曲、ラベル ソナティーナ、エンリケ・グラナドス 組曲「ゴイェスカス・ 恋するマホたち 」、アルベルト・ヒナステラ ピアノ・ソナタ 第1番 作品22 。
8月は若く有能なピアニストを特集。
●8月4日 アントニー・タマーヨ
数々の国内ピアノコンクールで第一位獲得経験あり。
プログラム未定。
http://anthonytamayo.mx/
●8月11日 ルイス・エルナン・ミランダ
最後はグアナフアト出身ピアニスト。グアナフアト大学卒業、現在ポーランドのショパン音楽アカデミー大学院に通っている。
プログラム
ハイドン
ソナタ ヘ長調23番
シューベルト
ピアノソナタ 第4番 イ短調 Op.164
シューマン
ユーモレスク Op. 20
公演情報
公演開始時間:20時
対象年齢:7歳以上
入場料:$200ペソ
リサイタル4回分入場券:$600ペソ(6/28~7/7の期間販売 フォールムの売場のみの扱い)
チケット発売開始:6月28日(火)
販売箇所:フォーラムのチケット売り場もしくはTicketmasterで購入可能。
演奏中のピアニストの手の動きが観察したい方は、舞台に向かって左側の席がよろしいかと思います。
詳しくは、文化複合施設のHPより。