ホセ・ルイス・クエバス氏は、メキシコ市出身の造形美術家。絵画が主流で、具象的な作品を多く作成しています。今回の彫刻展覧会は、国内のコレクションや美術館から集めた彫刻10個が展示されています。高さ4mの大作もあります。
クエバスらは、1950年代にメキシコ美術に抽象的表現をもたらしました。それまでは壁画運動に代表されるような具象的で政治的な芸術が支配的でした。欧米でも人気の作品は、個性的で、メキシコ的な空間ダイナミズム、奔放なまでの特異さが特徴です。
グアナフアト芸術歴史博物館(MAHG)の建物内や屋外の公園エリアに合計10個の作品が展示されているので、すべて見つけてみてください!
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