2016/07/05

花言葉は「華麗」。メキシコ国花「ダリア」の歴史やあれこれ

日本の国家は桜。メキシコはダリア。メキシコ原産の花。 丸くてかわいくて、形も色もいろいろ。 私たちを元気にしてくれる花です。

日本メキシコ学院校歌の歌詞にもダリアが登場。

子供たちが通っていたメキシコシティにある日本メキシコ学院。式典のたび、校歌を15年以上幼稚園から高校を卒業するまで親子で歌い続けました。だからダリアを身近に感じるのかもしれません。

2番の歌詞はこうです。

『マヤ・アステカの 昔から 歴史はかおる いく千年

夜空にきらめく星のごと 豊かな心を伸ばそうよ

ダリア花咲くメキシコの 我らの日本メキシコ学院』

栽培には支柱が必要。愛情も必要......

ソチミルコで販売していたおじさん。

「庭の土に埋めたら、どんどん育つから。必ず支柱を添えてね。これ、大事。」

と何度も言っていました。

自分で育てた苗だと言ってました。かわいくて仕方がないといった感じ。大事に育てたのでしょうね。

花が大きく、茎が細い。だから支えてあげないと花の重みで落ちてしまいます。

家の庭にダリアを植えると、とても明るい気分になります。

花が丸いのは太陽みたい。オレンジもあり、黄色もあり。

メキシコに住んでいて良かったな・・・とも。

ワインカラー、ピンク、赤、白などなど。

パレットの中の絵の具のようです。

数年前に飼っていた犬が亡くなって、庭に土葬したときも、お墓の周りにダリアをたくさん植えました。

たくさん種類があるので、みなさんも自分のお気に入りのダリアを見つけてください。

ソチミルコの花の卸市場でみかけたダリアの写真を最後にご覧ください。

気に入った花を購入。カートに乗せて、車におにいさんが運んでくれます。

(メキシコに来ていた日本の両親と花を見ながら買い物したときの写真です。)

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著者情報

紹介文: 在メキシコ27年。主婦。主人と子供3人と5人暮らし。 人生の半分以上がメキシコ暮らしとなりました。 この国の友人たち、日系の先輩方に助けられながら、少しずつ根をはりつつ生活しています。 未だに毎日が「発見」の連続。

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