2017/10/11

高まるメキシコ需要 JALがアエロメヒコとコードシェア実現へ

JAL(日本航空)がメキシコ航空大手のアエロメヒコ航空と連携し、日本-メキシコ路線でコードシェア(共同運航)する見通しであることを発表しました。急増するメキシコのビジネス需要や観光需要に応えることができるのか。JALの参入でさらに日本とメキシコが近くなります!

ANAに続け!ついにJALもメキシコ参入へ

2017年10月11日(水)の日本経済新聞で、2018年にもJAL(日本航空)とアエロメヒコ航空がコードシェア(共同運航)する見通しであることが掲載されました。アエロメヒコ航空は言わずと知れたメキシコ最大手の航空会社で、既に2006年からメキシコ-日本路線の直行便を運航しています。

今年の2月に成田-メキシコシティ間の直行便を運航し始めたANA(全日本航空)に続き、ついにJALもメキシコ路線に力を入れ始めます。

出典 - https://www.jal.co.jp/5971/seatmap/seatmap.html

コードシェアとは?どんなメリットがあるの?

コードシェア(共同運航)便とは、一つの定期航空便に複数の航空会社の便名を付与して運航される便のことです。この動きにより、今後はJALでメキシコへの直行便が購入できるようにもなります。

JALとアエロメヒコのコードシェアの実現で、メキシコ国内での乗り継ぎが容易になり、同社間でのマイルの交換が可能となることに期待できます。また、JALのメキシコ国内ネットワークは現在の8地点から約20地点に拡大します。

成長し続けるメキシコ経済

実はかつてJALは、成田-カナダ-メキシコシティ便を運航していましたが、経営改革の一環でメキシコから一時撤退してしまいました。しかし、近年急激な成長を見せるメキシコ経済に伴い、ビジネス需要や観光需要が伸びています。JALは、今回のアエロメヒコ航空との提携を皮切りにメキシコ路線に再参入します。詳しい近年のメキシコ経済は下記の記事をご覧ください。

メキシコ経済の最新状況

価格競争が激化する可能性も

拡大し続けるメキシコ需要に伴い、今後も他国の大手キャリアやLCC(格安航空会社)の参入の可能性もあります。ANAに続き、今回のJALのメキシコ路線参入で、熾烈な価格競争が行われることとなり、日本人のメキシコ渡航の障壁が低くなるでしょう。今、アツいメキシコへあなたも行ってみるチャンスかもしれません!!

参考記事
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紹介文: 関西大学に通う21歳です!スペイン語や中南米市場に興味を持ち、日々勉強中。語学も記事執筆もまだまだ半人前ですが、皆さんに楽しんで読んでもらえる記事を精一杯書いていきます!宜しくお願いします。 Facebookの申請もお待ちしております!

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