2017/10/25

メキシコ人日本語学習者がグアナファト大学に集結!

10月15日(日)、メキシコ史上初の日本語プレゼンテーション大会「PUREZEN MÉXICO 2017 Región Centro」がグアナファト大学で開催されました。メキシコ国内から日本人顔負けの日本語学習者が集結し、プレゼンを通じて凌ぎを削りました。今回は、白熱のプレゼン大会の模様をお伝えいたします!

PUREZEN MÉXICO 2017 Región Centro大会とは

今月15日、メキシコ人による日本語プレゼンテーション大会「PUREZEN MÉXICO 2017 Región Centro」がグアナファト大学にて開催されました。本大会は10年以上に渡り開催されてきた「中部地方弁論大会」を引き継ぐもので、プレゼンターの日本語能力に加え、プレゼンのデザイン力、構成力などを競うメキシコ初の日本語プレゼンテーション大会です。

記念すべき第1回大会には、各地で予選を勝ち抜いた12チーム23人の学習者が参加しました。参加チームはそれぞれの日本語レベルに合わせて、初級・中級・上級の3つのカテゴリーに分かれてプレゼンを行い、各カテゴリーごとに優勝者が選ばれます。そしてなんと!初級は$3,000、中級が$9,000、上級カテゴリーの優勝者には$15,000の賞金が贈呈されます!一体どのチームが賞金を手に入れることができるのでしょうか…?!

先陣を切ったのはこのチーム!!

「¡Buenas tardes!」「こんにちは!」と日本語とスペイン語のあいさつで始まった日本語プレゼンテーション大会。初級(カテゴリーA)のテーマは「私たちの町のお祭り」でプレゼン時間は5分です。この短い時間でどういったパフォーマンスを見せてくれるのでしょうか。取材班もドキドキ、ワクワク。全12チームの先陣を切ったのはEdgarくんとSofíaちゃん2人の「マリアッチとチャレリア」チームです。ハリスコ州、そしてメキシコでもっとも代表的なマリアッチとチャレリアを紹介してくれたEdgarくんたち。日本語のスライドをうまく使いながらプレゼンを進めます。

取材班も日本人が英語などでプレゼンするのは見たことがありますが、外国人が日本語でプレゼンしているのを見るのは初めてでした。彼らの一生懸命日本語を話す姿に心打たれました。

舞台上で踊り出す?!盛りだくさんな5分間

壇上で抱き合ってい様に見えるこの写真、実はパンダというサラマンカの伝統的なお祭りの踊りを再現している最中なんです!彼女たちは「美しいサラマンカの文化」というテーマでサラマンカについて紹介しました。壇上で踊ったり、サラマンカの伝統的なパンを会場に降りて配ったり。たったの5分間で様々なパフォーマンスを見せてくれました。彼女たちのアクティブなプレゼンに会場の雰囲気も最高潮に!

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紹介文: 趣味はダンスとスノーボードと趣味だけはイケてる雰囲気抜群の平凡な大学生です。平凡なところを生かして、ユーザーの方がより身近に感じていただける様な記事を書いていきます!!

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