滴滴出行(中国)がメキシコでサービスを開始
23日、中国配車アプリ最大手の滴滴出行(ディディチューシン)がメキシコ州トルーカでサービスを開始しました。メキシコ国内の36都市以上で既に700万人の利用者を持つ業界最大手ウーバーテクノロジーズ(米国)に立ち向かいます。
近年メキシコでは治安の問題などの影響により、配車サービス市場が急激に伸びているとされております。ではいったいなぜ配車サービス業界がタクシー業界の存在をも脅かす程拡大しているのでしょうか?
拡大する配車サービス(ライドシェア)市場
2009年、ウーバーが米国のサンフランシスコで始めた配車サービスは、一言でいうと「合法な白タク」です。今までのタクシーでは呼んでも到着までに時間がかかったり、高額な送迎料金がかかるなど様々な"不便"がありました。
そこで誕生したのがウーバーなどの"配車サービス"です。スマホのアプリで目的地を入力すると近くを走行している一般の運転手がすぐに駆け付け、低額な乗車賃で目的地まで送迎してくれます。
現在、世界の配車サービス(ライドシェア)市場は急激に拡大しており、2025年には世界で約3兆2,500億円もの市場になると予想されております。
特にメキシコのようにまだまだ治安が良いとは言えない国では、旅行客が"流しのタクシー"が絡んだ強盗やぼったくりなどの事件が少なくありません。
ウーバーや滴滴(ディディ)のような配車サービスでは24時間セキュリティチームによるGPS監視やユーザーが運転手を評価するフィードバックが見れるなど安心と安全を追求しています。