レギュラー天国のウワトゥルコ周辺ビーチ メキシコでサーフィンがしたいvol.3

今回はメキシコ南部オアハカ州にあるレギュラー天国なサ-フポイントをご紹介。 正直、本当に教えたくない極上ポイントブレイクです。

* 観光開発されていない、大自然のエコトリップ

* 混雑率の低い、ポイントブレイク!

* レギュラー天国

アクセス

メキシコシティーからHuatulco (ウワトゥルコ) 行きの飛行機がinterjet社、Aeromexico 社から出ています。今回紹介するレギュラー天国は、Huatulco市内からさらに南のSalina cruz (サリナクルス) 方面に点在しています。レンタカーを借りて色々なポイントを巡るのが楽です。

① La Barra de la cruz (ラ バラ デラ クルス)

 質素な村で一般的な観光客はまず来ないですが、ガイド本のロンリープラネットに少し情報が載っているせいか、アメリカ人やヨーロッパからのサーファーが多く、ラインアップや村のレストランでは英語が普通に飛び交っています。

ビーチへは村から一本道を歩いて20分ほど。途中車が通ればラッキー、気さくに話しかけてヒッチハイクしたい。途中、通行料として30ペソ払う料金所があります。これは、村の人達がビーチを守る目的でビジターに課されているものですので快く払いましょう。資金はビーチにあるシャワーやトイレ、産卵に来る海がめ保護のために使われています。領収書は一日有効で、翌日はまた30ペソ払います。

ビーチにはお馴染みパラパ(やしの葉テント)レストランがポツリと、トイレとシャワーあり。

波は前方右に見える岩の裏からブレイクします。風の影響はほとんど受けず、一年中一日中コンスタントに波があります。ワンポイントブレイクなので少し人が多くなると混雑気味になってしまいますので、ローカルや他のビジターへの配慮を忘れずに楽しんでください。

サーフボードレンタルや、サーフスクールをやっている看板が所々にありますが、村人達に営業時間という概念はないので、いくら待っても姿を現さないことも。。。

宿情報

① Cabañas pepe,,, 平地に10棟くらいのワラ小屋。リーズナブル。シャワートイレ共同。

pepes cabanas surf camp

② Crema,,, 山の斜面に小屋が点在。①よりも少し料金高めだが、見晴らしの良い部屋が多く、快適。シャワートイレ共同の部屋か、部屋に備え付きとどちらか選べる。山の斜面を下ったところにあるレストラン(el dragón,,, エル ドラゴン) は同じオーナーの村で有名なピザ屋。オーダーをとってからの手作りなので少し時間はかかりますが、あっつあっつでとっても美味しいです。

昼間に一緒にサーフィンした各国のサーファーと楽しいひと時を過ごせます。

cabanas la crema

②La Bamba (ラ バンバ)

 Barra de la cruz からさらに南へ30分の距離にあるポイント。Barraからバスや乗合タクシーも出ています。下記で紹介するCocoleocoに事前に連絡を取っていれば、空港まで送迎もしてくれます。

La bamba でも通行料、ビーチ保護料として一日30ペソ支払います。Barraよりもさらに小さな村で、大自然の中サーフィンを一日中思いっきり楽しめます。

ビーチ正面と正面左の2ポイントレギュラーブレイク。ビーチ正面はカレント発生率も高いので上級者向け、正面左は中初級者向けです。ビーチにトイレやシャワーの施設はありません。2ポイントなのでめったに混雑は感じませんが、ここも世界中から色々なレベルのサーファーが集まりますので、ローカル、ビジターへの配慮を忘れずに。

宿情報

surf camp Cocoleoco

 陽気なフランス人のCocoと、メキシコ人Leo夫婦が営むサーフキャンプ。

この村唯一のサーフキャンプで年中世界中からサーファーが集まり、雰囲気がとても良いです。サーフポイントもここから歩いてすぐ。

食事はここで頼むか、小さな村へ出て探すのもあり。テント、ロッジから選べます。

二人とも英語、スペイン語、フランス語堪能でかなり陽気なので、初対面でも会話が弾みます。

朝からサーフィンして、昼間はコロナビール、木陰のハンモックで昼寝。午後から夕方日が暮れるまでサーフィンした後はcocoleoco 特製の釜焼き魚をつつきながら、各国のサーファーと今日の波について語らう。村には光もほとんどないので、満天の星空の下、波の音を聞きながら、明日の波に思いを馳せる。

時の流れを忘れ、大自然に包まれて、とても幸せな気分になれるとっておきのサーフポイントです。

注意事項

 今回紹介した2ポイント以外にも、Huatulco からSalina cruzまでのおよそ166km の間にサーフポイントが沢山点在します。

その全てで言えることですが、この辺りはまだ観光地化が進んでいない、道路も舗装されていない、住民は掘っ立て小屋に住み、鶏や牛やとうもろこしを育てて生計を立てているだけの、本当に小さな村々です。

雨季6月から9月頃には、舗装されていない道路は水が氾濫してどろどろ。衛生面でちょっと怪しいレストランも沢山あります。

マラリア、デング熱など、蚊を媒介にした病気が多発しています。

虫除け対策は必須。日差しもかなり強いので日焼け対策、こまめに水分を取りましょう。

もし何かあった場合はHuatulco市内まで戻らないと医者もいないので、無理をせずに気をつけましょう。

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紹介文: 海が好きです。

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