メキシコ合衆国の南東部にあるキンタナ・ロー州のカンクンに建設中の新しいテーマパーク、マヤン・パーク(Mayan Park)が、2018年1月16日にオープンすることが発表された。
カンクンはカリブ海に面し、世界的に人気の高いリゾート地の一つ。マヤン・パークは、ホテルが立ち並ぶリゾートエリア内に開業予定で、マヤ文明の歴史や文化に焦点を当てている。パーク内はマヤ文明の遺跡の複製のほか、ニチュプテ湖を巡るボートツアーなど、複数のアトラクションが用意される。
マヤン・パーク建設プロジェクトのリーダーであるフランシスコ・コルドバ・リラ(Francisco Córdova Lira)氏によると、同テーマパークの完成は2017年11月30日を予定。旅行会社など、各方面に向けたプロモーションは10月から開始するという。
同テーマパークの建設プロジェクトは2013年に発表されたが、環境省によって却下され、その計画案が見直されたという経緯がある。
投資額は1億ペソ(約6億1,000万円)以上。この計画により、110の雇用を生み出した。年間の訪問者数は平均15万人を見込んでいる。入場料は一人99米ドル(約1万1,000円)の予定。
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