【NEWS】 メキシコ舞台のアニメ映画『リメンバー・ミー』が興行収入81億円を記録!

 ピクサー最新作のアニメ映画『リメンバー・ミー(原題:Coco)』が米国で公開されました。映画の舞台となったメキシコでは1ヵ月前倒しで公開され、歴代最高記録ペースを記録しました。アメリカでは、祝日である感謝祭(Thanksgiving Day)に合わせて公開され、興行収入は5日で約81億円を記録しています。

出典 - https://www.fashion-press.net/news/29944

 ピクサー・アニメーション・スタジオ製作、リー・アンクリッチ監督のアニメ映画『リメンバー・ミー(原題:Coco)』が、11月23日の感謝祭(Thanksgiving Day)の前日である22日に米国で公開されました。

 同映画はメキシコの小さな村サンタ・セシリアが舞台。ミュージシャンを夢見る主人公の少年ミゲル・リヴェラが、他界した先祖が家族に会いにくるという「死者の日(英語:Day of the Dead、スペイン語:Día de Muertos)」に、家族から禁止されている音楽のコンテストに参加しようと試みる。しかし、ひょんなことから死者の国に迷い込んでしまい、故人である先祖たちと出会うというストーリー。

 同映画は、祝日である感謝祭に合わせて公開され5日間で興行収入7,200万ドル(約81億円)を記録しました。6,000万ドル(約67億円)で2位だったヒーロー映画『ジャスティス・リーグ(原題:Justice League)』を大きく引き離し、同期間の興行収入1位となりました。作品の評判も上々で、某映画レビューサイトでは、2017年度公開作品の中で2番目に高い評価を受けています。

 今回のようにピクサー作品が感謝祭に合わせて公開されたのは、2015年の『アーロと少年(原題:The Good Dinosaur)』以来の作品になります。ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ作品である2013年公開の『アナと雪の女王(原題:Frozen)』、2016年公開の『モアナと伝説の海(原題:Moana)』なども感謝祭に合わせて公開され、それぞれ高い興行収入を記録しているんです。『アナと雪の女王』の同期間の興行収入は9,390万ドル(約105億円)で、『リメンバー・ミー』はそれに次ぐ作品となっております。

 映画の舞台となったメキシコでは、米国より1カ月早く公開され、初週の観客動員数は400万人と歴代最高記録を更新。同期間の興行収入は1億7,670万ペソ(約11億円)でした。また、他のラテンアメリカ諸国でも人気上昇中です!日本での公開日は、2018年3月16日の予定です。是非、メキシコ舞台の『リメンバー・ミー』をご覧下さい!

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著者情報

紹介文: 現在はベトナムに在住。これまでシンガポール、ニュージーランドでもライター活動経験あり。いつの日か、メキシコで暮らすのが夢。

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