【NEWS】全国的に厳しい寒さ、低気温や霧に注意を

 メキシコ合衆国の首都メキシコシティでは2018年に入り、厳しい寒さが続いています。メキシコ北西部の山岳地帯では気温が氷点下になっているところもあり、今後も低気温や濃い霧に十分な注意が必要です。

出典 - http://www.eluniversal.com.mx/english/yellow-weather-warning-issued-mexico-city

 メキシコシティの市民保護省(Ministry of Civil Protction)はメキシコシティの16の行政区に対し、低気温の気象警報を発表しました。

 行政区のクアヒマルパ、アルバロ・オブレゴン、マグダレーナ・コントレーラス、ミルパ・アルタでは、午前の気温が0度から3度の間となる見込みです。一方、8度を上回らないとされているのがアスカポツァルコ、コヨアカン、クアウテモク、ソチミルコ、トラウアック、グスタボ・A・マデロ、ベニート・フアレス、イスタパラパ、イスタカルコ、ミゲル・イダルゴ、ベヌスティアーノ・カランサです。

 国家水資源委員会(National Water Commission、CONAGUA)はメキシコの北部、北東部、中央部、東部の山岳地帯を中心に、濃い霧、早朝の霜、低気温を警告しています。

 国立気象局(National Meteorological Service、SMN)によると、バハ・カリフォルニア州、チワワ州、ドゥランゴ州、コアウイラ州、ヌエボ・レオン州、タマウリパス州の山岳地帯では、気温が氷点下5度まで下がる見込みです。チワワ州では、みぞれが降る可能性もあります。

 

 同様に、サン・ルイス・ポトシ州、サカテカス州、アグアスカリエンテス州、ケレタロ州、イダルゴ州、ベラクルス州、プエブラ州、トラスカラ州、メヒコ州では氷点下5度から0度の間、ハリスコ州、ミチョアカン州、グアナフアト州、オアハカ州の高地では0度から5度の間となる予報です。

 

 今後しばらくは、濃い霧の中の運転は十分な注意を払い、また暖かい服装でいることが推奨されます。

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著者情報

紹介文: 現在はベトナムに在住。これまでシンガポール、ニュージーランドでもライター活動経験あり。いつの日か、メキシコで暮らすのが夢。

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