メキシコの新観光スポット?!「ミネラル・デ・ポソス」の魅力

メキシコ政府観光局により、魔法のように魅惑的な自治体として選出されたプエブロ・マヒコと呼ばれる村が、メキシコ国内には数多く存在します。その中の一つである”Mineral de Pozos(ミネラル・デ・ポソス)”を皆さんはご存知でしょうか?一時はゴーストタウンとなっていた、知る人ぞ知るこの村に隠された魅力に迫ります!

こんにちは。amiga編集長のRisakoです!

今回ご紹介するのは、メキシコ国内に数多く存在するプエブロ・マヒコの1つである、”Mineral de Pozos(ミネラル・デ・ポソス)”という小さな村です。この村に関しての日本語での情報はほとんどなく、観光地としてはマイナーな場所です。しかしそこには他とは一味違う見所がたくさんありました。実際に足を運び、その魅力をお届けします!

鉱山で栄えた小さな村

Mineral(ミネラル)とはスペイン語で「鉱物」、Pozos(ポソス)とは「井戸」を意味します。その名の通り、かつては鉱業で栄えた村です。グアナファトの北東部に位置するこの土地には、もともとチチメカ族とオトミ族という先住民が住んでいました。しかしスペイン人たちの侵略後、ヨーロッパの採掘技術が伝来し、グアナファトで最も重要な鉱業の村となりました。当時は村の中心部から離れた場所まで居住地が広がっており、最盛期はその人口は7万人にまで上りました。

村の衰退

しかし20世紀前半にはこの地域の鉱物は採掘し尽くされ、村は衰退していきます。1970年にはその人口は250人にまで減少し、ゴーストタウンとなりました。鉱物の採掘・生産のために使われていた建物は廃墟となり、今も街中にその姿を残しています。

廃墟となったアシエンダ

ゴーストタウンと呼ばれていたこの村は、2012年にプエブロ・マヒコに選出されました。そんなMineral de Pozosの最大の見所となっているのがアシエンダの廃墟です。アシエンダとは、かつてのスペイン領植民地に存在した大農園のことです。ポソスでは鉱物の生産・加工のためのアシエンダが数多く設立されましたが、村の衰退とともに使われなくなり、現在はその廃墟が観光名所となっています。では、数多く存在するアシエンダの中でも特に見ごたえのあるものをご紹介します。

Mina San Rafael(ミナ・サン・ラファエル)

このアシエンダにそびえたつ大きな建物はかつて、採掘した鉱物を加工するためのものでした。アシエンダにある廃墟のほとんどは天井が抜けており、このMina San Rafaelの天井も全て崩れ去り、柱と外壁が綺麗に残っています。その巨大で美しい外観は、神殿のようにも見えます。

Santa Brígida(サンタ・ブリヒダ)

こちらのアシエンダはポソスでも一番長い歴史を持ち、3つに連なった煙突が特徴的です。かつてはこのアシエンダからメキシコシティへ列車で鉱物を運んでおり、最も重要な役割を担っていました。

どこまでも続いているように見えるこの建物には、日差しが差し込み内部をところどころ照らしています。まるで映画のワンシーンのようです。

El triángulo(エル・トリアングロ)

丘に作られたこちらのアシエンダには多くの建物の形が残っており、敷地はとても広大です。建物だけではなく、鉱物を加工するために使用していた機械の一部も残っています。

この巨大なサークルは、採掘した鉱物を洗うための装置として使われていました。

敷地が広大なだけあって、フォトスポットがたくさんあります。

敷地が広大なだけあって、フォトスポットがたくさんあります。

敷地内には鉱物の採掘場(mina)へと続く穴があり、観光客でも自由に入ることができます。洞窟のように続く穴の中を下りていくのは冒険そのものです。もちろんに明かりはなく足場も悪いため、もし中に入る場合はライトを持ち、動きやすい服装と靴を身に着けてくださいね。

青空の下に広がる大自然と廃墟が織りなす風景はフォトジェニックそのもの。聞こえるのは風の音と鳥のさえずりだけ。ここでしか感じられない、時が止まっているような独特の雰囲気を味わうことができます。

街の中心部セントロ

村というだけあって、その中心地であるセントロもこじんまりとしています。セントロには人々が広場にベンチに座ってお喋りをしたり読書をしていたりと、ゆっくりと時間が流れています。

広場の横にはParroquia San Pedro de Apostolという教会があります。他の都市にある教会とは違いその規模は大きくはありませんが、鮮やかな外観と青空のコントラストが見事です。

Rancho de Lavanda(ランチョ・デ・ラバンダ)

セントロから少し離れた場所にあるこのアシエンダでは、辺り一面に広がるラベンダー畑の風景を見ることができ、ほんのり香るラベンダーの上品な匂いに癒されます。

まとめ

かつてゴーストタウンと呼ばれていたミネラル・デ・ポソスの魅力をお分かりいただけたでしょうか?日本人旅行客に人気の観光地とは一味違う、コアな観光地に行ってみたい!という方におすすめです。レオンからは車で2時間ほど、メキシコシティからは3時間半ほどの距離です。ぜひ休日を利用してここでしか見られない風景を観に行ってみてください♪

アクセス

ミネラル・デ・ポソスへのアクセスについては下記のリンクをご参照ください。

ミネラル・デ・ポソスへのアクセスをチェック
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著者情報

紹介文: 大学3年生を終えて、現在休学中。メキシコ・グアナファトにあるEncounterで働いています♪ 旅、お酒、音楽、写真大好きです。大好きが詰まったこの国から、現地の生の情報をお届けします!

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