「世界遺産」楕円形のピラミッドが美しい!ユカタンを代表するマヤ遺跡「ウシュマルUxmal」

「魔法使いのピラミッド」で知られるウシュマル。マヤを代表する都市型遺跡でユネスコの世界遺産にも登録されています。かの有名なアメリカの建築家:フランク・ロイド・ライトの作品にも大きな影響を与えた独特の建築様式が魅力的。チチェン・イツァとウシュマルは、ユカタンでは絶対に外せない観光地です♪

【大ピラミッド】

尼僧院を離れてしばらく歩くと、大ピラミッドに到着します。このピラミッドには登ることが出来ますので、ウシュマルの全景を一望できます。

ピラミッドの階段は非常に急で段差も大きいので気を付けて登る必要があります。

下の写真が、魔法使いのピラミッドと隣接する尼僧院を大ピラミッドの上から眺めたところです。

大ピラミッドの頂上にある雨の神チャークの石彫です。三体のチャークが縦に重なっているのがわかります。上のチャークは象のような鼻が折れてしまっていますが、真ん中のチャークにはきちんと残っています。一番下のチャークは写真に全部写っていませんが、鼻がついているのがわかります。

【総督の館】

総督の館は、長さ100メートルもある細長い大きな建造物で、高い基壇の上に立っています。尼僧院と同じように蛇や雨の神チャークの装飾がプウク様式で作られています。

高い基壇の上に立つ総督の館。正面奥には魔法使いのピラミッドが見えます。

正面から総督の館を見たところ。100メートルの長い建物のちょうど真ん中に山型のアーチの入口が見えます。

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著者情報

紹介文: カリブ海に面したおしゃれな街・トゥルムの小さなブティックホテルで働いています。ここ数年でトゥルムはヨガのメッカとなり、美と健康に興味のある方々が世界中から集まります。「マヤ遺跡のある田舎町」から「キュートでヘルシーな町」へと、トゥルムは急激に進化中♪トゥルムのいろんな表情をお伝えできたらと思います。

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