【大ピラミッド】
尼僧院を離れてしばらく歩くと、大ピラミッドに到着します。このピラミッドには登ることが出来ますので、ウシュマルの全景を一望できます。
ピラミッドの階段は非常に急で段差も大きいので気を付けて登る必要があります。
下の写真が、魔法使いのピラミッドと隣接する尼僧院を大ピラミッドの上から眺めたところです。
大ピラミッドの頂上にある雨の神チャークの石彫です。三体のチャークが縦に重なっているのがわかります。上のチャークは象のような鼻が折れてしまっていますが、真ん中のチャークにはきちんと残っています。一番下のチャークは写真に全部写っていませんが、鼻がついているのがわかります。
【総督の館】
総督の館は、長さ100メートルもある細長い大きな建造物で、高い基壇の上に立っています。尼僧院と同じように蛇や雨の神チャークの装飾がプウク様式で作られています。
高い基壇の上に立つ総督の館。正面奥には魔法使いのピラミッドが見えます。
正面から総督の館を見たところ。100メートルの長い建物のちょうど真ん中に山型のアーチの入口が見えます。