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「渋谷とメキシコと縁を繋ぐお店」島田俊一郎

『Encounter Group』 渋谷・メキシコ・羽田で飲食店を展開。 今回はメキシコ『Hostal & Bar Encounter Guanajuato』のマネージャー、島田俊一郎さんに迫ります。 自分の人生を歩む彼は、輝いて見えました。

※写真一番右

弱気な少年が生まれ変わるまで、

茨城県つくば市に生まれました。

幼少時代からサッカーに熱中し、小、中学校ではキャプテンを務めてる活発な少年でしたね。そんな姿とは裏腹に、私生活では人見知り、恥ずかしがり屋、引っ込み思案と3拍子の揃ったシャイな子どもでもありました。

ちなみに小中は1番のモテ期でもありましたね。

しかし弱気な少年だったためもらったチョコをどうしていいか分からず捨ててしまったり、、、

今となっては本当に悪いことしたなと反省しています。すいませんでした。

中学時代、引っ込み思案だった自分を変えるため自分改革に着手し、学級委員、実行委員などを経験し表舞台で光を浴び始めていきました。前に出る楽しさを知り、高校の頃は漫才をするくらいすっかり目立ちたがりに変わっていましたね。

高校時代に家庭の都合で東京に引っ越し、

筑波大の選手から指導を受けていたこともあり、大学は筑波大に進学しました。

地方銀行に就職。自分の仕事を見つけたい。。。

就活では第一志望の業界に入ることができず、地方銀行に就職することになりました。

しかしなんとなく就職を決めたその職場ではサッカーをしていた頃のように目標を見つけることができず、“自分は何のためにここで働いているのか”の答えを見つけられずにいました。

「自分のやりたいことを仕事にして生きていきたい。」

道がどこかも分からないような場所でも、とにかくやりがいを感じられる仕事を見つけたい、と思いながら当時は仕事をしていました。

そう考え、そこの職場は約1年務めた後、3ヶ月休暇をもらうことにしました。

人生の転機『Encounter』との出会い。

―休暇中は何をされていたのですか?

休暇中は、自分のしたい事を探し回りましたが、結局見つかりませんでした。

そんなとき、偶然飲み会で知り合った同世代の子から仕事を辞め1から学校に通ってる話を聞きました。

衝撃的でした。

最初はその行いに否定的な気持ちは確かにありましたが、彼の話を聞いている間に、こういう人生もあっていいんだなと思えるようになったんです。

その直後に、自分も仕事を辞める決断をしました。丁度休暇をもらってから3ヶ月の頃でしたね。

仕事を辞めて1週間した頃、きっかけをくれた彼から1通のメールが届きました。

「友達が渋谷でBarを作るからしゅん良かったら手伝いに来てくれへん?」

軽い気持ちで行き、出会ったのが『Encounter』でした。

僕はそこが人生の転機だったと思います。

お店を1から作っていくうちに愛着が沸くようになり、いつの間にか『Encounter』で働いていました。

気づけばあまりの忙しさに炎の15連勤という状態になるほどフルコミットしていて、

あまりに出勤が多く途中からマネジャーへと昇格、時給は50円上がりました。笑

すごい嬉しかったです。

―社会人時代と比べてとても変化を感じますね。

自分の近況を知った小学校から社会人時代の友達が次々とお店に遊びに来てくれては

「しゅん、今の方がいい顔してるね」と言ってくれました。

自分としても熱くなれるものにやっと出会えたと感じていました。

何よりもこの仕事を通じて今の仲間たちに出会えたことが1番の財産だと思っています。

新たな旅立ち。『Hostal & Bar Encounter Guanajuato』

―渋谷の「エンカウンター」からメキシコにいくことになったのはどのような経緯があったのでしょうか。

何とか順調にエンカウンターを経営しているある日、新店舗を出店する話が出ました。

それがメキシコのグアナファトでの『Hostal & Bar Encounter Guanajuato』です。

立地としてもすごくいい場所だったので、すぐに契約に至り、

資金不足はクラウドファンディングに挑戦することで何とか資金の目途が立ちました。

次はメンバーのうち誰がメキシコに行くかという話になり、当時自由に動ける人間が自分しかいなかったことから、メキシコ行きが決まりました。

これは自分にとってとても幸運なことでした。

実は以前から世界1周したいという夢を持っており、サッカーの世界しか知らなかった自分にとってもっと色んなものを見ていろんな人に会いたいという思いがありました。

また、多くの国を訪れるより1つの国に住むように旅がしたいと思っていた自分にとって、海外で自分のお店で働くことができるというのはすごくありがたい話でした。

―メキシコでの生活を始めてから感じる魅力を教えてください。

メキシコというよりグアナナファトの魅力になるんですが、この町は人も時間も全てがゆっくりと流れます。

いい意味でも悪い意味でもその部分が1番好きですね。仕事をする面では大変なこともあるけれど、生きていく面では本当に居心地がいいんです。

島田俊一郎にとっての『Encounter』とは

ー最後に『Encounter』に対しての思いを聞かせてください。

Encounterと出会って一番自分にとって大きかったのは、やり甲斐や生き甲斐を見つけたことではなく、一生一緒に居たい“最高の仲間”と出会えたこと。

本当にEncounterのメンバーが好きで、仲間が日本で頑張ってるのを知ってるから、地球の裏側でどんなに孤独な戦いでもあっても頑張れる。

Encounterは、何もかも空っぽだった時に唯一自分が自分でいられた場所であり、自分の存在意義を確かめられた場所。

そんな素敵な場所です。

また、Encounterと関わったことで、自分のように人生が少しでも豊かになり、自分の夢を実現するような人達で溢れたら非常に嬉しいです。

今後は、一生今のメンバーと働きたいと思っているので、メンバー全員で幸せになることが目標ですね。

個人的には海の近くにお店を出したい気持ちがあります。海が大好きなので。

あとはこのエンカウンターが世界中に広まり、世界中の人たちの居場所に出来れば素敵だなと思っています。

そんな島田さんに『Encounter』の紹介をしてもらいました。

『Encounter Group』

私達は、人の人生が交差し、新しい何かが生まれる。

そして、人々にとっての出発の場所、帰ってこれる場所を目指しています。

『Hostal & Bar Encounter Guanajuato』

当店はメキシコ世界遺産の街グアナファト唯一の日本人宿です。

一階部分ではお酒と日本食の提供、2階3階部分がホステルとなっています。

日本人が安心して異国の地で寝泊まりが出来、現地の人や世界中の旅人とコミュニケーションが取れる場所です。

そこに込めた願いは、、、

「旅の醍醐味は出会いと再会」

メキシコの小さな街にあるグアナファトで出会い再会を約束する。

そして、渋谷の『Encounter』で再会を果たす。

海を越えた”縁”の導線を創り上げたいという願いを込めています。

また、“危険”だというイメージが常に先行する地球の裏側メキシコに、人や時間の流れ、全てがゆったりとした、可憐で笑顔の絶えない素敵な街があることを我々の存在を通して伝えていきたいです。

Cafe & Bar Encounter 渋谷本店HPHostal & Bar Encounter Guanajuato HP
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紹介文: amiga編集部です。メキシコに関心のある皆さまに「安心」と「ワクワク」を届けるメディアとして、毎日メキシコ情報を発信していきます。

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