【昨年度動員数10万人】アニメ映画の祭典「Anifest」がメキシコで開催！～11月26日スタート～

Anifestとは

「Anifest(アニフェスタ)」とはメキシコで開催される国内最大級の日本アニメーション映画のフェス。

2010年８月から毎年開催されており、毎年多数のメキシコ人アニメファンが待ち侘びているイベントです。

過去に「スタジオジブリ特集」、「劇場版名探偵コナン〜異次元の狙撃手〜」、「ラブライブ！〜The School Idol Movie〜」、「時をかける少女」などの日本で大ヒットしたアニメ映画が多数取り上げられました。

今年の開催日は11月26、27日(土、日)と12月3、4日(土、日)の4日間。

各地域のCINEMEXにて日本のアニメ映画3作品が上映されます。

（日本語音声・スペイン語字幕です。）

今回の作品は「君の名は」で大ヒットを記録した新海誠監督の作品、『星を追う子ども』、

2008年第7回東京アニメアワード（通称Anime Japan）

テレビ部門優秀賞・個人賞受賞作品である

『劇場版天元突破グレンラガン〜螺巌篇〜』、

累計2000万部を突破した漫画を映画化した人気作品

『GANTZ:O』

の３つです。

「Anifest2016」で最大限に楽しめる様、この３つの作品について紹介をしていきます。

星を追う子ども

【星を追う子ども】

「君の名は」で大ヒットを記録した新海誠監督の作品

〈あらすじ〉

明日菜は近所の山に登っては父親の形見である鉱石ラジオで遊ぶ日々を過ごしていた。ある日、明日菜は見たこともない怪獣に襲われかけたところ、地下世界「アガルタ」から来たという見知らぬ少年・シュンに助けられる。仲良くなった二人は心を通わし、また会う約束をするも、シュンは突然姿を消してしまう。後日シュンが遺体で発見される。「もう一度あの人に会いたい」そう強く願う明日菜は新任教師、森崎の授業に興味を持つ。森崎は授業で地下世界の一つ、「アガルタ」には莫大な富や死者の復活技術があると語った。森崎も又最愛の妻を死から復活させるためにアガルタへの入り口を探していた。その日の帰り道、明日菜はシュンの弟、少年シンと出会う。３人の前に開かれる「アガルタ」への扉。３人はそれぞれの想いと共に、伝説の地「アガルタ」へと出発する。

続々大ヒットを生み出す新海誠作品が人気の理由とは！？

人気の理由①

『美しい情景・映像』（Twitterより）

新海誠監督『言の葉の庭』観了。背景が実写のように緻密に描かれていて、雨の描写が信じられないくらい美しい。濡れた壁に拡がる波紋に、様々な色が反射する幻想的な世界。世界の秘密そのもの、というような二人だけの空間が素敵。見るたびに雨が好きになる。あの夏は終わってほしくなかった、なんて
— 月子 (@cv_tsukiko) 2015年10月21日

人気の理由②

『エンディングの捉え方が観客に委ねられている』

エンディングはハッピーエンドともバッドエンドとも取る事が出来、登場人物のその後は観客の感受性次第で決まる。想像する楽しさを与えてくれる作品が多い。

人気の理由③

『登場人物の心情描写』

「ほしのこえ」「雲のむこう、約束の場所」も観た。新海誠監督作品はいつも思いの距離と時間と速さが登場人物の心情の変化を通して描かれている気がする。それと自然の描写が美しいのはきっと瞳に映る景色が心に影響を与えた結果なんだろうなあと思う。忘れられない情景に思いを馳せているんだろうな。
— まっちゃん11/12ベボベ (@MacchanIeda) 2014年11月12日

なかなかメキシコでは観られない新海誠監督作品。

普段の仕事疲れを癒したい人やカップル、家族で温まれる作品になっています。

是非、劇場でお楽しみに。

劇場版天元突破グレンラガン〜螺巌篇〜

【劇場版天元突破グレンラガン～螺巌編～】

2008年第7回東京アニメアワード（通称Anime Japan）テレビ部門優秀賞・個人賞受賞作品

〈あらすじ〉

主人公シモンと政府の軍隊、大グレン団によるテッペリン攻略戦から７年。

７年間の間、人類は地上に文明を築き続け、繁栄が止まらなかった。だが人類が月へ向かう文明を持とうとした時、突如謎の地球外生命体、アンチ＝スパイラルが現れ人類を襲う。彼らはシモンの恋人であるニアを通して、人類の進化を止め、地球の生命を全て絶滅するため、月の地球衝突を告げた。絶望な状況の中、シモンと大グレン団が再び立ち上がる。

《アニメ天元突破グレンラガン》

〈あらすじ〉

地上を獣人たちが支配し、人類は地下に隠れて密かに生活を続けるはるか未来の世界。物語の主人公、少年シモンとその兄貴分カミナの村に、突如獣人が操作する巨大ロボットと共にライフルを背負った少女、ヨーコが降ってくる。その事件をきっかけに3人は、巨大ロボット「ガンメン」を駆使し、獣人たちと戦いながら地上を旅することになる。そしてついに、シモン率いる大グレン団は獣人のボス螺旋王ロージェノムとの死闘(テッペリオン攻略戦)に勝利し、人類は地下から地上へ出て束の間の平和と発展を掴み取る。しかし、更なる強敵の出現によりシモン達は地球の運命をかけた戦いに出発するのであった。

天元突破グレンラガンは全27話として2007年4月1日から同年9月30日まで、テレビ東京系列局で放送されたアニメ。物語は一人の男の成長劇と生命と宇宙の進化を描いた巨大ロボット作品となっている。《天元突破グレンラガン〜螺巌篇〜》上映時間126分の長編アニメ。監督は今石洋之。CINEMEXでもう一度あの頃のワクワク感を思い出そう。

予告編はこちらから

※予告編の閲覧には少々お時間を頂く場合が御座います。

GANTZ:O

【GANTZ:O】

累計2000万部を突破した漫画を映画化した人気作品

累計発行部数2,100万部。死んだはずの人間が謎の球体「ガンツ」に集められ、強制的に謎の星人達との戦いを参加させられるストーリーを描いた奥浩哉の大ヒットコミック、「GANTZ」。「GANTZ:O」はそのストーリーの中で、ファンの中で大人気を誇る「大阪編」がフル３DCG化された作品。2016年10月14日に日本で全国公開され、映画「ガンツシリーズ」の最新作。本作は従来の「ガンツシリーズ」の様な実写化とは異なり、初のフル３DCGアニメ化がされた。

【視聴者レビュー】

ガンツオー観てきました！！最高だ～～！！！熱すぎる！CGすげー！！マシンも牛鬼も、ぬらりひょんのクリーチャー型も凄い良かった！というか細かい表現がすごかった！凄すぎて杏の髪の毛にばっか目が行った！！設定も単作のためにうまく作られてて、違和感０！何より出てきてほしいキャラがちょっと
— つくし (@aichi19otoko) 2016年10月17日