Museo de Arte Poplar 民芸品博物館とは…

博物館の宝庫と呼ばれるメキシコシティの中でも、特に若い女性におススメの民芸品博物館(Museo de Arte Poplar)‼　焼き物、刺繍、置物など様々な民芸品が展示されており、人気の「ガイコツゾーン」では沢山のかわいらしいガイコツアートが見られちゃいます！

・住所　Calle Revillagigedo 11, Mexico City, Mexico

・営業時間　10:00-18:00（月曜定休）

・入場料　40ペソ 日本円にして約230円　(水曜は無料)

「博物館の夜」（水曜）

メキシコシティの博物館の多くは、文化振興の一環で毎週水曜日の夜は特別に入館料を無料にしたり、割引したり、専門家の特別な解説付きツアーを実施したりしています。

　今回紹介する民芸品博物館でも水曜は夜21時まで営業しており、入場料も二人で20ペソと激安。　そんな「博物館の夜」を利用して市内の博物館を巡るのもいいですね♪

博物館をあまり楽しめない…　そんな人にはこの方法！

美術館や博物館をそんなに楽しめない、ぼーっと眺めるだけになってしまう方にお勧めの博物館鑑賞方法！　

あんまり興味を持てない人は「館内に展示されている作品のうち、どれか一つ買って帰らなければならない。そしてそれを自分の家の一番目立つ玄関やリビングに飾らなければならない」という、アートディーラー的な目線で鑑賞してみるという事です！　

そういう目線で作品を見てみると、より作品について知ろうというモチベーションが上がる！という魂胆です。それを家の目立つ所に置くので妥協もできないですよね～　さて！そんなディーラー目線で博物館内を巡りましょう。

出迎えるのは、巨大モニュメント達！

入り口のあるフロア(１階)に展示されているのは比較的大きなモニュメント達！　エントランスでは謎の悪魔？怪物のような生き物が出迎えてくれます。　いかにもメキシコ！といったような色遣いの車や巨大な作品たちが立ち並んでいます。　これらの作品はメキシコ各地方のそれぞれの先住民族(インディアン)によって、様々な特色を持っていて、全て手作りの繊細さや豪奢さに驚きます！　こちらのフロアは、家に置くには大きすぎますね　笑

メキシコの生活様式や民族衣装♪

こちらのフロアでは、年代ごとにわけられた生活様式の模型が並んでます。　その時代の衣装も細かく表現されていて、分かりやすくその当時のメキシコの様子を知ることが出来ますね♪　各先住民族ごとの伝統的な刺繍、織物が施された衣装は見ていてうっとり…

死者の日関連作品

メキシコでの死者を弔う大切な祝日「死者の日」(día de muerte)に関連する作品が陳列された展示コーナー。　死者の日の象徴であるガイコツをモチーフにした雑貨やアート作品を一堂に集めたような形になっています♪　大きなものから小さな作品までありとあらゆるガイコツが集結しています。

奇妙だけどかわいい!?　なぞのオブジェたち…

そして最上階のフロアに展示されているのが「ALEBRIJES」(アレブリヘス)と呼ばれる作品を集めた展示コーナー♪　ALIBUJERESとは、元々メキシコ・オアハカ地方発祥の木彫りの民芸品で、ユニークな想像上の生命体や動物などに、独特でカラフルな色遣いを施した民芸品です♪　見ていて飽きないし、家に１つ飾ってみたくなりませんか？

一級の民芸品が買えちゃう!?　博物館の中のお土産屋さん

先ほど博物館のなかで見ていた素敵な民芸品たちが、なんと博物館内のお土産品店にて購入することが可能です！　サイズ感が小さくなって、凄くかわいらしい民芸品たちはきっとお土産ウケ抜群♪　職人が手作りしている作品たちなので、お値段はそこまで安くはないですが、楽に綺麗なお土産が買えちゃいます!‼　感動の冷めないうちに、衝動買いしちゃいそうですね　笑

ご協力頂いたブロガーさん

ブログ名：『The used key is always bright』

ブロガー : mayumi

2016年5月４日、マダガスカルから世界一周の一人旅をスタート。　旅・ブログ運営の記事、日々の生活について書いています。　現在15か国目メキシコに滞在中。　メキシコの文化や観光地についても紹介しています。