古代のマヤ人も感動した！？神秘の泉セノーテ

セノーテとはユカタン半島の石灰岩地帯に存在する泉のことで、その水の透明度から「神秘の泉」と呼ばれています。

マヤ文明時代にはその美しさから崇拝の対象となり、多くの供物を捧げられてきました。

今回は最も有名なセノーテ・イキルではなく、ジャングルに囲まれ、まるでマヤ時代にスリップしたような場所に位置するセノーテ・ドス・オホスを紹介していきます！

セノーテ・ドス・オホス（Cenote dos ojos）

セノーテ・ドス・オホスはトゥルムからタクシーで15分程で着く場所にあり、

トゥルムにはカンクンのバスターミナルから行けます。

1日16便ほどバスが運行していて、値段は80～135ペソです。

セノーテ・ドス・オホスはスペイン語で「２つの目のセノーテ」を意味し、その名の通り大きなセノーテが2つあります。

このセノーテの特徴は何といってもその大きさで、観光客が多くても他のセノーテより自由に泳ぐことが出来るので、泳ぐだけでなく写真にも綺麗に収めることが出来ます♪

また、どこのセノーテでもそうですが、午後になると人が増え透明度が落ちるので訪れる時間は午前中がベストです。

そして午前中に行くと嬉しいことがもう１つ！

ジャングルの草木の間から日の光が入り、こんなに幻想的で美しい光景を目にすることができます！！

まるでこの世のものとは思えない絶景ですよね！

このセノーテ・ドス・オホスには無料で休むことのできるハンモックも提供されているので、疲れたときはジャングルの中で横になって昼寝などもいいかもしれません♪

チチェン・イッツァ（Chichén Itzá）

チチェン・イッツァは1988年に世界遺産に登録されたマヤ文明の古代都市遺跡です。

この遺跡はマヤ後古典期最大の遺跡で、その壮大で不思議な光景に魅せられ、世界中から多くの観光客が集まります。

チチェン・イッツァといえば、ピラミッド「エル・カスティーヨ」

このピラミッドはマヤの最高神ククルカンを祀っており、その気高くそびえ立つ光景に思わず圧倒されてしまうほどです。

ピラミッドの各4面には91段の階段があり、最上段には神殿が建てられています。

階段と神殿の合計が365となり、ピラミッド全体がマヤ暦の1年を表しているため「暦のピラミッド」という別名も持っています。

約10世紀以上前に造られた都市チチェン・イッツァ、、、

古代のマヤ人は一体どんな凄い技術を持っていたのか不思議でたまりません。

メキシコに来たら外せない、まだまだ謎に包まれたマヤ遺跡にぜひ行ってみてください♪

チチェン・イッツァまでの行き方

チチェン・イッツァまではカンクンのバスターミナルから毎日バスが運行しています。

しかし1日の本数が少ないので、ツアーに参加するというのが1番のおすすめです。

日本人ガイド付きのツアーも非常に多い為ネットなどで事前予約していくと、より旅を楽しむことが出来ます♪

ぜひ参考にしてみてください。

世界中のダイバーを虜にするカリブの島コスメル（Cozumel）

コスメルはプラヤ・デル・カルメンの港から行けるメキシコで3番目に大きな島で、世界有数のダイビングスポットです。

大型クルーズ船の寄港地としても有名で年間約7000万人ものクルーズ客がバカンスを楽しみます♪

島の95％がジャングルに覆われているという自然豊かなコスメルは、カンクンとはまた違った落ち着いた雰囲気を求め、年間を通して多くの観光客が訪れています。

この島でしたいことといえばやはりダイビング！！！

世界各国のダイバーがコスメルの透き通った海を求めてやってきます♪

コスメルの海の透明度は年間を通して最大50ｍととても高い為、冬の寒い時期に暖かいカリブ海でゆっくり過ごせるのも魅力の1つとなっています。

メキシコの風景や文化を楽しみつつ、カリブの海を堪能できるなんて感動間違いなしです！

日本人インストラクターがつくダイビングツアーもあるので参考にしてみてください！

コスメルへの行き方

カンクンから車で30分程度南下してプラヤ・デル・カルメンへ行き、そこからフェリーで約1時間。

プラヤ・デル・カルメンからは毎日1時間毎にフェリーが出港しています。

料金は大人が163ペソで子供が97ペソとなります。