可愛さの源!メキシコ民族衣装の生産地、サンアンドレアス・ララインサール♪
「可愛いメキシコ衣装が着てみたい!でもちょっと派手かも…」「可愛いけどみんな似たような感じ…」
可愛いメキシコ民族衣装ですが、派手すぎたり、デザインが似たようなものばっかりで、実際に着るには少し迷ってしまいますよね!
そんなあなたに!朗報です!!
サンアンドレアス・ララインサールでは、メキシコ民族衣装初心者・上級者でも気軽に着れる刺繍織物が揃っているんです♪ 国内の様々なお土産品店に並ぶ、織物の生産地であるこの街では、他の生産地とは一風変わった落ち着いたデザインが有名なんです! それでは早速、実際に街で発見した衣装をみてみましょう!
宇宙を感じる⁉見よ!マヤ時代伝統の民族衣装!
濃紺のマキシ丈のワンピース♪ スカートや袖はガーゼ素材でできていて、胸元と裾の部分に特徴的な柄があしらわれています!
観光地で見かけるガラガラの衣装とは違って少し落ち着いた雰囲気… これなら年齢や体型も気にせずトライしやすいですよね♪ お値段は500ペソ(日本円約2500円)と、職人手作りなのにリーズナブル。 アメリカや日本に輸入された後の値段と比較してみると、とってもお買い得ですよね! ぜひゲットしてください!
少しズームしてみると… ひし形の中にすこしだけ色がちりばめられた、宝石のようなデザイン。 古代から伝わる「腰織」という手法が使われており、こちらのひし形のデザインは宇宙を表しているそうです。
この柄は村ごとによって異なり、様々な幾何学柄や動物をモチーフにしているものなど様々。
マヤ時代から伝わり、今も村の人々に大事に愛され、守られ続けています。
マヤ時代からの民族衣装が、今自分の手に入ると考えるとなんだかワクワクしますよね!
伝統技術! 「腰織」
こちらが、この村の伝統的な「腰織」の実際の様子。
なんと!大きな織り機などを使うのではなく、家の柱と自分の腰をうまく利用して織っていくんです! 見るからにすごく時間のかかりそうな作業…いかにこの織物が愛されているのかが感じられますね!
民族衣装で街を行きかう人々…
実際に着ているインディヘナの衣装を、自分で買うことができる、コアで素敵な柄の織物が集まるのがなんといってもこの街の魅力!
伝統的なブラウスなどにフレアなスカートを合わせた可愛い着こなしは現地流♪
まとめ
サンアンドレアス・ララインサールの魅力伝わりましたでしょうか? 着て楽しむだけでなく、実際の織りの風景を見ることで、見て学んで感じてみるこサンアンドレアス・ララインサール。 メキシコの観光地で見かけるものとは一風違った「メキシコ民族衣装」を、実際に気軽に普段着として楽しんでください♪
アクセス
バスターミナル近くに位置するサンクリストバル・デ・ラス・カサスのコレクティーボ(乗り合いバン)からのアクセスが可能です。 片道約20ペソ(日本円約100円) 所要時間は片道1時間です。
ご協力いただいたブロガーさん
ブログ名:『The used key is always bright』
ブロガー : mayumi
2016年5月4日、マダガスカルから世界一周の一人旅をスタート。 旅・ブログ運営の記事、日々の生活について書いています。 現在15か国目メキシコに滞在中。 メキシコの文化や観光地についても紹介しています。
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