フリホーレス(frijoles)
フリホーレスとはインゲン豆の事で、南北アメリカ大陸が起源の植物であり、昔から貴重なタンパク源として利用され、現在もメキシコの食卓に欠かせない食べ物となっています。
インゲン豆の起源は約7000年以上前のメキシコ南部と中央アメリカと言われており、アステカ時代にはインゲン豆を税の物納品として扱っていました。
メキシコでは約500年前にトルティージャとフリホーレスが家庭の食卓に並ぶようになりました。インゲン豆を塩味で煮たフリホーレス・デ・オジャ(frijoles de olla)と、塩味で煮た後に潰して汁気が無くなるまで炒め、ペースト状にしたフリホーレス・レフリトス(frijoles refritos)が一般的となっています。
現在でもメキシコの食文化を支えており、メキシコのレストランで何か頼むとフリホーレス・レフリトスが添えられてくる事が非常に多いです。
日本ではインゲン豆のペーストはあまり馴染みがないですが、とても美味しいので是非一度食べられる事をお勧めします♪
フリホーレス・デ・オジャ
フリホーレス・レフリトス
フリホーレスのレシピワカモレ(guacamole)
ワカモレはアボカドを主に使ったメキシコのサルサです。アボカドの他に、タマネギ、トマト、レモン汁、パクチー、唐辛子なども入っており、世界で有名なメキシコ料理の1つとなっています。
メキシコでは石臼で上記の材料をすり潰して作られますが、世界中でワカモレをアレンジしたものが多く存在しており、ワカモレをディップする為のソースとしてではなくそのままサラダとして食べる事もあります。
クリーミーな食感が特徴で、トルティージャチップスとの相性は抜群です!
ワカモレのレシピサルサ・メヒカーナ
サルサ・メヒカーナはメキシコの屋台やレストランで見かけるメキシコを代表するサルサの1つです。
主にトマト、タマネギ、唐辛子、パクチーを刻んだもので、タマネギが白、パクチーと唐辛子が緑、トマトが赤を表し、メキシコの国旗を表現している為、サルサ・メヒカーナと呼ばれます。
さっぱりとした味が特徴で、お肉、タコス、焼き魚にだって合う万能ソースなのでトルティージャチップスとももちろん相性バッチリです!
サルサ・メヒカーナのレシピメキシコのディップソース3選はいかかでしたか?
今回紹介したソースは、もちろんディップするだけではなく色んな料理にかけても美味しいので、是非試してみて下さいね!