グアダラハラに現れたラテンアメリカ最大の水族館!
今年の3月にミチンと呼ばれる水族館がパルケ・アルカルデの近くにオープンしました。ラテンアメリカで最大といわれるこの水族館では数多くの魚や生き物を見ることが出来ます。ちなみにミチンとはナワトル語で「魚」を意味します。
見どころは?
ミチン水族館ではメキシコの生物多様性を伝えるべく、マヤやオルメカなど、メキシコの各古代文明に関連する生き物たちをそれぞれのブースに分けています。飼育されている生き物はなんと150種、3000匹を越えるということで、大変驚きです。
もちろん、メキシコ固有種のウーパールーパーも見ることが出来ます。絶滅危惧種に指定されており、ペット用として繁殖されたものではない、固有のウーパールーパーはメキシコ国内でしか見ることが出来ないのだとか。
屋外にも展示が!
この水族館では、屋内だけでなく、屋外での展示も行っており、カワウソやヒトデ、エビなどを見ることが出来ます。
興味深いことに、水族館であるにも関わらず、小鳥と触れ合うことが出来るコーナーも設置されています。このように、生物多様性を売りとしつつも、ゆったりとした時間を過ごすことが出来るのもこの水族館の魅力のひとつです。
屋外には常設のレストランもあります。飼育数の多い水族館ですので、お腹がすいたり、休憩を取りたいときも安心ですね。
至るところにコーラが!?
どうやらこの水族館、コカコーラ社がスポンサーとなってるようで、入り口などでコーラのモニュメントを見かけます。水族館の中にもコーラの炭酸のようなエフェクトを用いた撮影コーナーもあり、お子様連れの方でも気軽に訪れることが出来ます。
このようにコーラのビンをモチーフにしたものもあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回はグアダラハラに位置するラテンアメリカ最大のミチン水族館について取り上げました。
夏といえば海やプールを連想する方も多いとは思いますが、ぜひこの機会にミチン水族館で落ち着いた休暇を過ごしてみてはいかがでしょうか。
ミチン水族館のホームページはこちら