敵地レオンで行われたパチューカ対レオンの一戦。その試合終了後の日本人観客達の行動が今メキシコでちょっとした話題を呼んでいる。
多くの日本人達は本田選手の活躍を見るべくレオンに足を運んだが、本田選手は78分からの途中出場、パチューカも1-3と敵地でレオンに惨敗した。
パチューカvsレオン試合詳細多くの日本人にとって残念な試合結果であったにも関わらず、試合終了後に日本人観客がスタジアムの清掃を開始。ゴミを自分の座席近くに残していくのが通例のメキシコで、自分以外の人が残したゴミまで清掃して帰る日本人観客の姿が試合後のスタジアムにはあった。
この日本人の行動に対して、大手スポーツニュースサイト「ESPN」のメキシコ版でも「ホンダの試合を観戦した日本人がノウ・カンプ(レオンの本拠地)を清掃。」と報道。ツイッター上でもこのニュースに対して、以下のように多くのメキシコ人から反応が寄せられている。
「これこそが真の文化であり教育だ。」
「メキシコもこういう国であってほしい。」
「尊敬すべき行動だ。」
日本ではスポーツ観戦後ゴミを片付けて帰ることは一つの常識。しかし、メキシコ人にとっては少し衝撃的な光景であったのかもしれない。
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