これ・・・サボテンです!
知っている人も多いかと思いますが、サボテンって実は食べることができるんですよ~!ちなみにこれは「ウチワサボテン」。スペイン語でNopal(ノパル)と言います。
私もお義母さんの家に遊びに行くと、調理されたサボテンをお土産で持たせてもらうことが多く、結婚当初は「ああ、メキシコ人に嫁いだって感じ!」と思っていました(笑)夫も子供の頃から大好きだそうです。
サボテンはリーズナブルでいろんな効能が期待出来る!
メキシコのスーパーでは1㎏約20ペソと安価で購入できます。そして、注目したいのがその効能!サボテンはとーっても身体にいいんです!
サボテンを食べることで動脈硬化や糖尿病の予防、便秘解消、コレステロール値改善、胃壁の保護等々に効果が期待できるとされています。確かにあの切り口からでるネバネバ、爽やかな酸味は身体によさそう!これほどの効果が期待できると知ってからは、私も何とか毎日摂取しようと色々と調理法を工夫し、食事に取り入れています。
今日はそんな健康にもお財布にもいいサボテンの基本の調理方法をご紹介します!お義母さん直伝のレシピです。
材料(2人分)
・Nopal(ウチワサボテン)・・・1枚(約70~80g)
※スーパーで売っているものは基本的に棘がそぎ落とされていますが、たまに小さな棘が残っていることがありますのでお気をつけて。
・玉ねぎ・・・8分の1
・ニンニク・・・ひとかけ
・塩・・・ひとつまみ
作り方
①玉ねぎ・ニンニクは薄切りに、サボテンは短冊切りにする。(スーパーで短冊切りにされているのを使ってもOK)
②小鍋にサボテン、塩、ニンニクを入れ蓋をし、弱火にかける。
③煮ているうちにサボテンから水分が出てくるので、焦げないよう様子を見ながら時々かき混ぜ、サボテンの色が変わったら火からおろして冷ます。
※食べるときニンニクの匂いが心配…という方はニンニクを半分に切って、そのままサボテンの上に置いて一緒に火にかけ、最後に取り除いてください。
うちではこのサボテンをサラダに乗せたり、トルティージャにチーズと挟んで軽く焼いたりして食べています。しょうゆやポン酢にもよく合うので、あと一品!というときに調味料を軽く回しかけ、食卓にも出せます。
茹でこぼしてサボテンの粘り気を抑える調理法もありますが、私は茹でると良い成分も出てしまいそうな気がするのでいつもお義母さんの方法で調理しています。
健康にとってもいいサボテン、是非お家でも試してみて下さい。
次回はサボテンの和風な食べ方を紹介していきたいと思います。