メキシコ中部の地震(プエブラ地震)
9月19日、メキシコを襲ったマグニチュード7.1の地震、その被害の深刻さが明らかになってきています。9月25日現在、メキシコシティを中心に、死者は合わせて319人に上っています。メキシコを助けるべく、多くの日本人たちが現地で救助活動を行っています。
日本の国際緊急援助隊救助チームがメキシコへ!
Palabras de agradecimiento y despedida por parte del Sr. Toshihide Kawasaki, líder del Equipo Japonés de Auxilio para Desastres pic.twitter.com/tDr36erSRa
— JapanEmb_Mexico (@JapanEmb_Mexico) 2017年9月25日
9月20日より、メキシコ政府の要請を受け、日本の国際緊急援助隊救助チームが派遣されました。海上保安庁や警視庁災害対策課などの機関から日本人が派遣され、国内外のメディアから大きな注目を集めています。緊急援助隊は行方不明者の捜索を中心に、9月25日まで活動を行いました。彼らの詳しい活動をJICAがホームページにて公開しています。
国際緊急援助隊救助チームの活動報告書昨日発生したメキシコ中部での地震に伴い、行方不明者の捜索等のため、国際緊急援助隊として、災害対策課特殊救助隊員9名と警備第二課員5名(警備犬4頭)、通信職員2名が派遣されました。一人でも多くの被災者を救出するため、全力を尽くします。 pic.twitter.com/p10EPaG92f
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) 2017年9月21日
シティで炊き出しを行う日本食レストラン「MOG Bistro」
メキシコシティの日本食レストラン、“MOG Bistro”はおにぎりなどの日本食を中心に、地震発生の翌日から炊き出しを毎日午後5時まで行っています(9/24現在)。炊き出しの告知投稿はFacebook上で1,300シェアを越え、日本人の活動が多くのメキシコ人に受け入れられていることが分かります。炊き出しの申請受付(9/24現在)など、彼らの詳しい活動については是非MOG BistroのFBページをご覧ください。
MOG Bistro FBページはこちらamigaはシェルター情報などをまとめた災害マップを作成
私たちamigaもGobierno de la Ciudad de Méxicoなどからの情報を収集し、シェルターや無料の病院の位置をまとめた災害マップを作成しております。また、地図を更に便利にするため、amigaは皆さまからの情報をFBページのコメント欄にて受け付けております。新たな炊き出し場所など、情報がある方は是非下記FBページのコメント欄にてお書きください。
amiga作成災害マップはこちらamiga FBページはこちらメキシコのため、今日も多くの日本人が活動を続けています!
地球の裏側メキシコで、今日も多くの日本人たちが活動を続けています。2011年の東日本大震災の際は、メキシコからレスキュー隊が派遣され、また多くの支援物資がメキシコから日本に送られました。共に地震大国であるからこそ、今、両国の支え合いが求められています。