入店からお支払いまで!
皆さんこんにちは。
年末年始が近づき、レストランで食事をする機会が増えてきましたね。しかし、メキシコの高級レストランを除けば、ウェイターが全員英語が話せるとは限りません。そこで今回の記事では、「レストランで食事をしたいけれど、スペイン語が話せないから入りにくい」と言った方へ向けた、メキシコのレストランに入店してからお支払いまで使える便利なスペイン語のフレーズをご紹介します!
1.〜という名前でテーブルの予約をしています
週末などはやはり有名なレストランは混むことがあります。あらかじめインターネット等で予約をされる方もいらっしゃるでしょう。しかしながら、予約をした事を伝えるのに名前だけ伝えるのも少しぶっきらぼうな感じがします。
ここで使える表現が
Reservé una mesa a nombre de ~ (レセルべ ウナ メサ ア ノンブレ デ 〜)となります。「〜と言う名前でテーブルを予約しています。」という意味になります。
ここでのポイントがたった一文字ですが「a」で、日本語に対応する「で」となります。
2: 少し考えさせてください
席に着くとすぐに「Algo de tomar?(飲み物は何になさいますか?)」と聞かれる事が多いのがメキシコ。と言うのも日本のようにお水はサービスでついて来ません。ただ、急に言われても決まっていない事がほとんどですよね。
そんな時に使えるのが、
Estoy pensando, gracias(エストイ ペンサンド グラシアス) = 「考えています。(注文を取ってくれたことに対して)ありがとう。」という表現です。この表現で「考えさせてください。」と相手は解釈してくれます。
もう少し簡単に
Un momento por favor(ウン モメント ポル ファボール) = 「ちょっと待ってください。」と伝えてもオッケーです。
3: オススメは?
飲み物は頼んだけれど、食べ物は何を頼もうか決まらないとき、お店のオススメを聞きたい時がありますよね。そんな時に使えるのが、
Qué me recomiendan?(ケ メ レコミエンダン?) = 「オススメは何ですか?」です。
もしくはその日の日替わりメニューを聞きたい時は、
Cuál es menú del día?(クアル エス メヌー デル ディア) = 「今日の日替わりメニューは何ですか?」と聞いても良いでしょう。
4: これをください
注文をするときに「これを下さい。」という時に一番簡単な方法は、メニューを指さして
Esto por favor(エスト ポル ファボール)です。
ですがお連れの方がいる場合は、「私にはこれをください」と言いたい時がありますよね。この「私に」にあたる表現がA mí(ア ミ)です。
A mí me trae ~ por favor(ア ミ メ トラエ 〜 ポル ファボール) = 「私に〜を持って来てください。」というように使います。食事を注文するときだけではなく、フォークやお皿などを持ってきてほしい時にも使えます。
5: お会計をお願いします
食事も終えてお会計を済ませたい時に使用する表現が
La cuenta por favor(ラ クエンタ ポル ファボール)です。お会計をお願いします、と言う時に使われるスタンダードな表現です。
この応用例が
Nos trae la cuenta por favor(ノス トラエ ラ クエンタ ポル ファボール)で、「お会計を持って来てもらえますか」となります。
仮にお一人で食事をしている際には最初のNosをMe(私に)に変えてください。
6: とても美味しかったです、ありがとう
食事を終え会計も済ませ、残るは退席するだけ。
ちょっと待ってください!せっかくなら、店員さんへ料理が美味しかった事を伝えて帰りたいですよね。
そんな思いを伝える表現が
Estuvo muy rica la comida(エストゥボ ムイ リカ ラ コミーダ) = 「とても美味しい食事でした。」です。
チップも忘れずに!
メキシコのレストランで食事をする際にはお会計にサービス料が含まれていない事を踏まえ、チップを払うのが常識です。ちなみにチップはスペイン語でPropina(プロピーナ)と言います。一般的にはお会計の10%から15%をチップとして払います。
それでは皆さん、
Buen provecho!!(ブエン プロベチョ) = 「召し上がれ!」
メキシコのレストランでも食事をお楽しみください!