クリスマスディナーに！メキシコシティおすすめレストラン３選

出典 - https://www.princehotels.co.jp/karuizawa-east/plan/christmas/

メキシコのクリスマスディナー

クリスマスには家族で集まって食事をするのが伝統であるメキシコのクリスマス。メキシコのクリスマスディナーではロメリートス・コン・モレ（乾燥エビ、じゃがいも、ロメリートという野菜をモレのソースで調理したもの）、バカラオ（干しタラのトマト煮込み）やポンチェ（果物をメキシコの黒糖で煮た温かい飲み物）といった伝統的な料理や飲み物に加えて机に収まらないほどの量のごちそうをお母さんたちが作ります。そして普段のラテンな雰囲気とは違いゆっくり落ち着いて食事をするのがメキシコのクリスマスです。

そんなメキシコの家庭でのクリスマスディナーもとても大事な家族の行事なのですが、とっておきのクリスマスには上質なひとときを満喫できるホテルのレストランがおすすめです。今回はメキシコシティでのクリスマスディナーにおすすめなレストランを５つご紹介します♪

J&G Grill

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2012年にメキシコシティ、セントレジスホテルにオープンしたこのレストランは、スターシェフ、ジャン・ジョルジュ・ヴォンゲリスティンのコンセプトがもとになっています。彼は六本木に、現在まで5年連続でミシュラン1つ星を獲得しているジャン・ジョルジュトウキョウもオープンしています。

床から天井までの高さの窓から陽が入りあたたかい雰囲気を楽しめるランチタイムも素敵なのですが、今回おすすめするディナーの時間帯にはライトアップがされ、落ち着いた雰囲気の中で食事をとることができるレストランです。

このレストランのメニューはいくつもの賞を獲得している世界各国のジャン・ジョルジュ・ヴォンゲリスティンのレストランのメニューをアレンジしたものや、アジアの料理とフランス料理が融合したものがあるので、地中海料理であるエスカベシュ（マリネ）の横に味噌をベースにしてソースが添えてあったりと、ここでしか食べられない料理が魅力的です。

出典 - https://www.thedailymeal.com/travel/what-meal-jg-grill-mexico-city-looks

最も注文が多い一品はアボカドピザ（pizza de aguacate）です。薄めのピザ生地の上にアボカドとオリーブオイル、さらにメキシコが原産のチリセラーノを乗せてこんがり焼いた J&G Grill 人気の前菜です。アボカドのピザなんて珍しいですよね！メキシコならではです♪

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また、J&G Grillというレストランの名前にも表されているようにこのレストランではグリル料理に力を入れています。サーロインの中でも特に柔らかい部位をさすテンダーロインやチリからの新鮮な脂ののったサーモンなど、グリルメニューも是非注文していただきたいです♪

Au Pied De Cochon

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Au Pied De Cochon は1947年にパリに開いた歴史あるレストランです。かつてはパリの街の労働者にオニオンスープや豚肉の料理が人気でした。口コミで広がったそのレストランの評判は労働者だけでなく、より階層の高い人々の耳にも入り、彼らもレストランを訪れるようになりました。オープンから68年間 Au Pied De Cochon はパリでさまざまな階層や年齢、地域の人に愛されてきました。

そんな Au Pied De Cochon は18年前にメキシコ、ポランコにあるホテル、インターコンチネンタルプレジデンテメキシコシティーの中にオープンしました。5年前から料理長に就任しているFrédéric Lobjoisがメキシコでフランスの伝統的な料理を提供しています。

バハカリフォルニアとフランスからの新鮮な海鮮を使用した料理がこのレストランの特徴です。このレストランのおすすめメニューを見ていきましょう。

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エスカルゴを調理した一品。肉厚なエスカルゴにガーリックがアクセントになっていてワインとの相性もぴったりです♪

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このレストランのオニオンスープは Au Pied de Cochonがパリにオープンしたときから提供しているフランスでもメキシコでも大人気のメニューです。Au Pied de Cochonを訪れたら外せない逸品です。

また、今年の12月12日から25日まで期間限定でクリスマスカラーである赤い色の食材を使ったメニューが用意されているのでこの期間に一度 Au Pied de Cochon でお食事をしてみてはいかがでしょうか。

Chapulín

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メキシコ料理を扱うこのレストランは店内に入ると広がるオアハカからの黒粘土の置物や木材を使った温かみのあるインテリアが印象的です。店内はメキシコの彫刻家であるAdán Paredesによってデザインされたものです。このレストランもポランコにあるインターコンチネンタルプレジデンテメキシコシティーの中にあり、こだわりぬいたメキシコの食材を使った料理を楽しめます。メニューは料理長であるJosefina Lópezによるメキシコ料理が中心で、オアハカ州の料理が多く提供されています。

出典 - http://www.chapulin.rest/galeria/

おすすめのメニューは、豆をアボカドや玉ねぎ、牛乳などでポタージュにしたクレマ・デ・フリホロン（Crema de Frijolón）です。メキシコ料理ではさまざまな料理に使われる豆をなめらかなポタージュに仕上げた逸品です。

出典 - http://www.chapulin.rest/galeria/

Chapulínの人気メニューはタコス・デ・レチョン（Tacos de Lechón）です。レチョンとは世界のさまざまな場所で食べられている豚肉の串焼きなのですが、特にスペインやポルトガル、フィリピンで食べられています。レチョンは柔らかい口当たりで、焼く前にしっかりと味付けがされているので食感も味もタコスとの組み合わせが抜群です。前菜としてメニューには記載されていますが1つでは足りず追加で頼んでしまうお客さんも多いようです。

これら3つのレストラン以外にもメキシコシティにはさまざまなレストランがあります。今年のクリスマスはメキシコシティで素敵な時間を過ごしてみてはいかがですか♪