ピピラの丘に登ってグアナファトの街並みを一望することが、グアナファト観光の一番の目的ともいえるほど、グアナファトを代表する観光スポットであるピピラの丘。しかし、そのピピラは見えるけど遠く、その上山の上にあるのに地図アプリでは徒歩の道しか表示されず、これを登るのか…と思う人も多いのではないでしょうか。そんなピピラの丘への行き方を詳しく解説します!
行き方は3通り!
地図アプリでは徒歩の経路しか表示されないため、歩いて行くしかないと思ってしまいそうです。しかし実際には徒歩の他に、ロープウェイとバスで行く方法もあります。
バスで行く場合は「Embajadoras(エンバハドーラス)」のバス停からフロントガラスに「Pipila(ピピラ)」と書かれたバスに乗ると10分から15分ほどでピピラに到着します。
ケーブルカーで行く場合は、「Teatro Juares(テアトロ・フアレス)」の左側にある、土産物の屋台が出ている道を真っ直ぐ歩くとチケットカウンターと乗り場があり、片道30ペソで利用できます。(2019/08現在)
乗り場は通りから少し入ったところにありますが、建物にケーブルカーを意味する「FUNICULAR(フニクラ)」という文字が大きく書かれているのが目印です。
徒歩で行く場合、ピピラまでの道はいくつもありますが「ピピラの丘」という名の通り、高い場所にありどの道を通っても階段をたくさん登ることになるため、動きやすい服装、靴で登ることをオススメします。「テアトロ・フアレス」の近くからでも15分程度で着きます。
オススメの行き方
バス、ケーブルカー、徒歩と3通りのアクセスのあるピピラの丘ですが、オススメはケーブルカーで登り、徒歩で降りる方法です!往復でケーブルカーを使った方が疲れず、早いのですが、徒歩には徒歩のメリットもあるほか、ケーブルカーは往復割があるわけではないので、ヒールを履いている場合や女性で暗くなってから1人で歩くことになる場合以外はオススメです♪ケーブルカーはその楽さと眺めを楽しみながら移動できることが、徒歩では単純に登るだけでなくグアナファトらしいかわいらしい家々や、ウォールアートを楽しみながら登れることがオススメなポイントです!帰りの時間が暗くなる場合は登りを徒歩、下りをケーブルカーでも良いかもしれません!グアナファトはもともとの標高が2,000m超えであるため、登りの階段はよい運動になると思います(笑)
オススメのルートは「Callejón del Calvario」から登り始め、「Subida a San Miguel」を通り登るルートです。このルートを通ると、可愛い扉の家や壁一面に書かれた絵を楽しみながら登ることができます!
オススメな時間
いつ登っても綺麗な街並みは広がっているのですが、夕方から夜のグアナファトの街が特にオススメです。夕焼けとカラフルな街のコラボレーションや、展望台から見る街明かりの広がる眺めはとても綺麗です。そのため、1番オススメしたいのは日没の30分ほど前に向かうことです。そうすると明るい時間、夕暮れ時、日没後全ての眺めを長い時間待つことなく楽しむことができます。しかし、ピピラ像周辺にでている屋台は夕暮れ時には閉まっているものも多いので食事は違うところでとることをオススメします。
以上グアナファトの観光スポットと言えばというピピラの丘への行き方をご紹介しました。グアナファトを訪れる際には是非ピピラの丘からの眺めを楽しんでくださいね♪