ショッピング中に「このデザインは気に入ったけど、もうちょっと大きいサイズがいいな」や「この服試着できないかな」と思っても、店員さんに上手く伝えられず諦める…なんてことになるととても悲しいですよね。そんな思いをしないためにも知っておきたい、ショッピングで使えるスペイン語の単語、フレーズをご紹介します♪
大きいサイズ、小さいサイズが欲しい!
サイズを表す表現は「タジャ(Talla)/タマニョ(Tamaño)/ヌメロ(Número)」の3つがあります。
このうち服のサイズには「タジャ」、靴のサイズには「ヌメロ」、カバンなどものの大きさには「タマニョ」が使われます。また、大きいは「グランデ(Grande)」小さいは「ペケーニョ/ペケーニャ(Pequeño/Pequeña)と言います。
このことから、もう一つ大きいサイズの服が欲しいときは、
「ティエネ ウナ タジャ マス グランデ?(¿Tiene una talla más grande?)」
もう一つ小さいサイズの靴が欲しいときは
「ティエネ ウン ヌメロ マス ペケーニョ?(¿Tiene un número más pequeño?)」
と言えます。
またメキシコの服のサイズ表記には、日本人にも馴染みのある「S、M、L」の他に「ECH(EP)・CH(P)・M・G・EG」なども見かけることがあります。これはスペイン語の頭文字をとっていて
ECH【ESTRA CHICO】/EP【ESTRA PEQUEÑO】
→XS
CH【CHICO】/P【PEQUEÑO】
→S
M【MEDIO】
→M
G(GRANDE)
→L
EG(EXTRA GRANDE)
→XL
にそれぞれ対応しています。
試着したいとき
体に当ててみてることでサイズがわかる服もあれば、着てみないとサイズ感がわかりにくい服もあります。試着するを意味する単語は「プロバールメ(probarme)」で、
「試着できますか?」は「ポディーア プロバールメ?(¿Podía probarme?)」と言えます。
※「プエド プロバールメ?」でも意味は通じますが、とても直接的な表現で丁寧さに少し欠けるため「ポディーア」を使うことをおすすめします。
違う色のものが欲しい!
このデザインは可愛いけど、違う色があればもっといいのにな…と思うこともありますよね。そんなときには「他の色もありますか?」と聞きたいところ。
色はスペイン語で「コロール(Color)」と言い、違う色が欲しい場合は
「ティエネ オートロス コローレス?(¿Tiene otros colores?)」と言います。
値段はいくら?
お会計時は店員さんとコミュニケーションをとる可能性が最も高いのではないでしょうか。
そんなお会計時に使えるフレーズもいくつかご紹介します。
1つ目は「クアント クエスタ?(¿Cuánto cuesta?)」
値段を聞くときに使える表現で、これに「エン トタル(en total)」を加えると合計の値段も聞けます。
2つ目は「ポディーア パガール コン タルヘタ?(¿Podía pagar con tarjeta?)」
カードで払えますか?という意味のフレーズです。
また、カードで支払う場合は「コン タルヘタ(con tarjeta)」
現金で支払う場合は「エン エフェクティーボ(en efectivo)」と言います。
セールやバーゲンってなんて言うの?
欲しいものが安く手に入れば嬉しいですよね。特にショッピングに行きたくなるのが、バーゲンやセールなの時期では?そんな注目の集まるバーゲンやセールなどに関わるスペイン語は…
「レバハ(Rebaja)」「オフェルタ(Oferta)」「デスクエント(Descuento)」などがあります。
「レバハ」がバーゲン、「オフェルタ」は2つ買うと3つ目が無料のようなプロモーション、「デスクエント」は割引に当てはまります。是非注目してみてください!
ちなみに、メキシコには大きなバーゲンが3回あります。
1つ目、三賢者の日ともよばれるレジェス・マゴスの後から3月まで2ヶ月間行われる「冬のバーゲン(レバハス・デ・インビエルノ)」
2つ目は6月の中旬から8月末まで行われる「夏のバーゲン(レバハス・デ・ベラーノ)」
3つ目は11月の第4週目の週末(金土日)に行われる「ブラックフライデーとブエンフィン」です。近年日本でも取り入れられ始めているブラックフライデーは、クリスマス商戦の始まりとも言われています。3日間のみの開催ですが、この間には80%引きまでされることもあり、見逃せません!
以上、ショッピングのときに使えるスペイン語と、メキシコでショッピングを楽しむ上でのプチ情報をお伝えしました!次回のショッピングから是非、使ってみてください♪