セルバンティーノ国際芸術祭いよいよ始まる!

さて今回は、私たちの市、州が誇るものの一つ、その少し豊かな文化を皆様にご紹介できればと思います。それはel Festival Internacional Cervantino (FIC)、セルバンティーノ国際芸術祭と言い、世界中で最も重要な芸術家が集まるイベントです。(カルロス・マリア・フローレス・リベイラ)

セルバンティーノという言葉は、かの有名は「ドン・キホーテ」の作者、スペイン人作家ミゲル・デ・セルバンテス・サアベドラに由来しています。

さて、現在まで語り継がれているこのセルバンティーノ祭の始まりについてお話します。1953年、市民にとって劇を身近にするために劇場のディレクターを務めていたエンリケ・ルエラスはセルバンティーノの寸劇をグアナファト市の公共の場所で上演しました。

その結果、1972年に文化の祭典が開催され、国内外を問わず最高の芸術家が集まりました。こうしてセルバンティーノ国際が誕生し、メキシコ・ラテンアメリカ最大の芸術祭とまで呼ばれるようになりました。

長い期間を経て、セルバンティーノ国際芸術祭の舞台を通じて多くの芸術家がグアナファトを彩ってきました。俳優のマリオ・モレノ、ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団、ボリショイ劇場、児牛大(あまがつ うしお)主宰の舞踏グループ 山海塾、歌手のエラ・フィッツレラルドなどです。

毎年、運営員会はある一つの国と州を指定し、招待国・招待州として任命します。2014年には、ヌエボレオン州と日本が任命されました。その年には、42の作品、40か国から3700人を超える芸術家があつまり、開会式には秋篠宮ご夫妻のご臨席を賜り、間違いなく3週間、日本がこの芸術祭の中心であり続けました。

参加した日本人芸術家の一部ではありますがご紹介いたします。

和太鼓の演武をした東京打撃団、現代舞踊の笠井叡ダンスカンパニー 、児玉麻里、児玉桃、大西孝恵、五嶋龍などが日本の芸術を世界に披露した。

2001年からは、レオン州の文化会館の協力を仰ぎ、祭りの公式の運営本部として任命され、メキシコにおける芸術の中心的役割を担うようになりました。

また、2018年のセルバンティーノ国際芸術祭には、シェイクスピアの「お気に召すまま」が上演されるなど昔の舞台も再現されるようになり、芸術への扉は常に開かれていました。

今年の第47回には、ゲレロ州とカナダが招待国・州となり、Trondheim Soloist 交響楽団のコンサート、ノルウェーの音楽も紹介される予定です。 María Grever の劇はハイクオリティーな上演になると予想され、素晴らしい体験ができるでし ょう。

グアナファト中心部で催される全体のプログラムの中には、モントリオール交響 楽団、ウィニペグバレエ楽団、ハンガリー人バイオリストの Kristóf Baráti、ア カプルコのフィルハーモニー交響楽団と共に、テノール歌手のハビエル・カマレナ、そして東京を代表して東京スカパラダイスオーケストラも参加します。

セルバンティーノ国際芸術祭は、一つ一つの作品の質のおかげでグアナファトの隅から隅が文化で埋め尽くされるという豊かな伝統を作り続けているのです。

ぜひセルバンティーノ国際芸術祭にお越しください。そして、多くの活動、劇を見て芸術に触れることができるでしょう。

詳細はセルバンティーノ文化祭のSNSへどうぞ。

セルバンティーノ国際芸術祭公式 HPInstituto Cultural de León ウェブサイトFacebookTwitter
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紹介文: グアナフアト州に住む日本人向けに日本語の記事を出しているメキシコ新聞です。 詳しい記事はこちら。 http://www.shimbun.mx/

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