メキシコ政府 非常事態を宣言
2020年3月30日、メキシコ政府は新型コロナウイルスの感染者数が急増していることを受け、非常事態宣言を発令しました。4月30日まで、不要不急の外出の自粛や50人を超えるイベントや集会を控えることを国民に求めました。
メキシコでは、メキシコシティやモンテレイ、グアダラハラなどの大都市を中心に感染拡大が広がっている。メキシコ政府はスペインやイタリアなどのように、感染者の増加に医療体制が追いつかなくなることの危機感が強まっている。
メキシコ保健当局が発表したメキシコにおける新型コロナウイルス感染症発生状況は以下の通り(3月30日時点)。
・感染者数:1,094名
・死亡者数:28名
・感染疑い者数(検査中):2,752名
メキシコ政府コロナウイルス対策ホームページ在メキシコ日本国大使館コロナウイルス関連情報外務省発表 感染症危険情報レベル2へ
2020年3月31日、外務省は世界全体に新型コロナウイルス感染症の感染が急速に拡大している状況を総合的に勘案し,メキシコを含む全世界をレベル2(不要不急の渡航は止めてください。)に引き上げました。
外務省海外安全ホームページ(メキシコ)1/1