2021/03/01

【メキシコのコロナ対策】スーパー入口にアルコール消毒待ちの列

世界的にも新型コロナウィルスの感染者数ともに死者数が上位であった メキシコ。2月28日を境目に複数の州で新型コロナウィルス感染警戒信号が 下がり、メキシコシティでは3月1日からレストランやカフェの お店の収容率30%までが営業可能に。 今回はそんなメキシコシティのwithコロナの日常をお届けします。

検温と消毒待ちの列

これから中南米に渡航を希望している人は不安なことが尽きないですよね。

メキシコの現在の状況を不安に思い、

渡航を諦める方もいるのではないでしょうか?

特にメキシコ国内のコロナ対策はメディアで不透明な部分がほとんどで、

筆者自身も渡航前は疑問で一杯でした。

しかしメキシコシティでのコロナ対策は日本で想像していたより

綿密な部分が沢山あります!

メキシコシティのスーパーでは必ず消毒と検温が入る前に必要です。

ちなみに消毒は至るところに置いてあります!安心ですね。

入口と出口が厳密に分けられているスーパー

人の流れが交わらないようにメキシコシティでは、お店へ入る方向と出る方向は徹底的に分けられています。一方通行の流れができているのも感染対策です。

QRコードがメニュー替わり?メニュー表の撤廃

筆者がこちらにきて驚いたことはショッピングモールの飲食店に入る際に

必ずQRコードの読み取りが徹底されていたことでした。

メキシコシティではカフェやレストランのメニューもQRコード化が11月以降義務付けられています。

紙製のメニュー表を共有しないことによって接触を減らし感染対策がされているだけでなく、

QRコードの仕組みに実は理由があります。

QRコードを来店者に読み取ってもらうことによって

その人の来店時間と電話番号を記録しているのです。

もし来店者の中から陽性者が出た場合、陽性者来店の2時間以内に

同じお店にいた来店者に通知が送られるシステムになっています。

このようにQRコードのシステムが導入されていることによって

感染者ルートが辿りやすく対策がされているのも安心できる要素の一つですね。

おしゃれなマスクをつけるメキシコ人。マスクの徹底も

日本と違い以前までマスクをつける習慣が浸透していなかった海外でマスク着用がどれくらい浸透しているか気になるところですよね。

メキシコでも街を歩く人は必ずマスクをつけ、

お店の入口にも「マスク装着必須」ポスターが貼られています。

スーパーなどでのマスクの普及はもちろん、街ゆく人も多種多様なマスクの

おしゃれを楽しんでいます。

コロナでテラス席多数!開放的な飲食店

現在テラス席があるお店は、室内の収容率と合わせて30%が

営業可能とされています。

窓やドアを全開にし、テラスの席数を増やし開放的な空間で食事ができる場所を提供しています。

「外食は怖い」という方でも飲食店でコロナ対策がされているので

安心して食事ができます。

このように少しずつですがメキシコシティにも日常が戻りつつあります。

まとめ

メキシコシティ内でのコロナ対策いかがだったでしょうか。

まだまだ不安や我慢が多い世情ですが、今後もこれから渡航をお考えの方が少しでも安心して渡航できるような情報をお届けしていきたいと思います!

*この記事は2021年03月01日時点での情報です。

参考文献①
出典 https://www.jetro.go.jp/biznews/2021/03/7e3f3ae6d17f6923.html
参考文献②
出典 https://www.elfinanciero.com.mx/cdmx/implementaran-escaneo-de-codigo-qr-en-espacios-cerrados-para-cortar-cadena-de-contagios-en-cdmx
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