特徴1.メキシコの朝ごはん
メキシコ人の朝ごはんは「desayuno」(デサジュノ)といい、日本と同様に朝7時から10時の間に食べるのが一般的です。伝統的な朝ごはんには「Torta」(トルタ)と呼ばれるメキシコ風サンドウィッチやトウモロコシやバナナの皮に包まれた「tamal」(タマル)というものがあります。しかし一番特徴的なのは驚くべきことにメキシコでは朝ごはんと昼ごはんの間に「almuerzo」(アルムエルソ)と呼ばれる間食が存在することではないでしょうか。
特徴2.メキシコの昼ごはんは遅い
メキシコのレストランやカフェは1時から2時以降にかけて混むことが多いのですがその理由はメキシコ人の習慣にあります。「comida」と呼ばれるメキシコのお昼。実は昼ごはんは午後の2時と、中南米全体で遅い傾向にあります。昼ごはんが遅い分、朝ごはんと昼ごはんの間には間食の習慣が存在するのですね。
特徴3.間食は当たり前!夜ご飯は8時以降
「cena」(セナ)と呼ばれる夜ご飯は、8時以降が一般的です。また人によっては「merienda」(メリエンダ)と呼ばれるおやつなどを昼ごはんと夜ごはんの間に間食する人もいます。メキシコ人はお昼ご飯がメインなことから、夜ご飯を軽く食べる方が多いのも特徴的です。
特徴4.メキシコの主食は?
メキシコの主食についてどんなイメージがあるでしょうか?
メキシコでは、トルティージャなどに使われるトウモロコシ・チレ・豆の3つが三大穀物として食べられています。また日本同様にお米を食べる文化もあるので、旅行の際や駐在の際は気軽に手に入るので安心ですね。
特徴5.ガン患者が少ない国メキシコ・料理の中心には必ずライム。
料理にはほとんどついてくるアボカドやライム。メキシコは世界的に見てガン患者が少ない国として知られていますが、この2つの食べ物が実は大きな役割を果たしています。ライムは抗がん作用の高い「クエン酸」を多く含んでおり、メキシコ人はタコスなどを食べる際に絞ることが多いです。またアボカド料理が豊富なメキシコですが、アボカドには食べたものの善玉コレステロールを増やし、悪玉コレステロールを減らすという作用があることが明らかになっています。日本人の死因のトップである「ガン」予防にメキシコ料理は正に最適!是非、タコスなど食べる際はライムを絞ってガンを予防しましょう。
https://www.news-postseven.com/kaigo/74991
まとめ
メキシコの食事習慣いかがだったでしょうか。次回はタコスだけではない!美味しいメキシコ伝統料理をご紹介致します!
参考文献