2021/12/07

【仕事よりも家族優先?】メキシコ人に学ぶ!家族を大切にする方法 

メキシコ人と過ごすとその家族観が日本人とは大きく異なることに気づくと思います。時にそれは、日本人には理解しがたい行動に繋がり、カルチャーショックを受けるかもしれません。しかし、日本人が参考にした方がいい行動もきっとあるはずです。今回はメキシコ人に学ぶ、家族を大切にするための習慣や文化をご紹介します。

1. クリスマスは家族と過ごす

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日本ではクリスマスは恋人と過ごしたり、友人同士でパーティーをして過ごすことが多いですが、メキシコではクリスマスイブに家族や親戚一同で集まりメキシコ版クリスマスディナーを食べます。普段は一人暮らしの学生や社会人も、クリスマス休暇には実家に戻り家族や親戚と過ごします。日本のお正月に近いかもしれません。

親公認のカップルや夫婦はクリスマスは片方の実家で過ごし、年越しはもう片方の実家で過ごすのが一般的です。

また、子供が大きくなっても親は子供にクリスマスプレゼントを渡したり、家族全員でクリスマスプレゼントを交換し合います。

2. 大人になっても誕生日は盛大にお祝いする

日本では誕生日会は子供のためのものと考えられますが、パーティー好きなメキシコ人は大人になってからも誕生日会をします。家族思いなメキシコ人は、親のため、妻や夫のため、子供のために親戚も集めて大人数で誕生日をお祝いします。離れて暮らしていても親や兄弟の誕生日のために実家に帰るメキシコ人も多いです。

特に20歳、30歳、40歳・・・と節目になる誕生日にはパーティー会場を借りたり、業者からパーティーセットを借りて自宅で盛大にパーティーをしたりと大規模でお金をかけることが多いです。

もちろんパーティーはせず外食をしたりケーキを買って家族で食べるだけの年もありますが、日本人より大人になっても自分の誕生日を楽しみにしていて、周囲も盛大にお祝いします。

3. 母の日を盛大にお祝いする

「マザコン」という言葉は日本だと基本的に男性に対して使いますが、メキシコ人は男性も女性も皆「マザコン」なのではないでしょうか?そのくらいメキシコ人はお母さんが大好きで、お母さんを大切にすることは当たり前なのです。

それがよく表れているのが母の日です。メキシコの母の日は毎年5月10日に固定されています。母の日には多くの家族がお母さんが料理をしなくても済むように、レストランで昼食を食べます。そしてお母さんの日頃の苦労をねぎらい、感謝を伝えて母の日をお祝いするのです。そのため、多くのレストランでは母の日は満席で予約をしていないと入れないほど、一般的に外食をする日なのです。

また多くの学校では母の日の発表会があったり、子供がお母さんにマッサージをしたり手作りのプレゼントを渡したりします。そのためお母さん達は学校に行かなければなりません。

子供の学校へ行ったり、昼食をレストランで食べる文化が浸透しているため、メキシコの多くの会社では母の日はお休み、または半日までとなっています。家に帰ってからも誕生日のようにホールケーキを食べたり、プレゼントをあげたりお母さんにとっては「至れり尽くせり」の日なのです。

4.離れて住んでいても家族に会いに行く

メキシコに留学したことがある人はメキシコの学生が頻繁に実家に帰ることに驚いたのではないでしょうか?実家までの距離にもよりますが、バスで2~3時間の距離ならば毎週末のように帰り家族と過ごします。実家が遠い場合は頻繁に電話をして連絡を取り合います。

日本の学生は、例え実家が近くても週末はバイトや遊びでなかなか毎週末帰るのは難しいのではないでしょうか?

社会人になってからでも、上記のように家族のイベントや長期休暇には実家に戻って家族で過ごすことが多いです。

日本のように実家に帰るのは盆と正月だけなんてメキシコ人には考えられません。

5.何気ない週末でも家族で集まり昼食を食べる

実家との距離にもよりますが、同じ市内に住んでいたら、土日のどちらかは両親の家に兄弟、従妹などが集まり一緒に昼食を食べることが多いです。BBQをしたり、外食をしたり、テイクアウトをしたり、お母さんが手料理を振舞ったりと様々ですが、家族で一緒に過ごす時間を楽しみます。毎週のようにおばあちゃん、おじいちゃんは孫の成長を見ることができ、孫たちは従妹同士で遊ぶことができます。

また子供が大きくなってからも週末に家族全員でショッピングモールへ行ったり、映画館へ行ったりするのは当たり前です。日本人のように「家族と一緒に居るところを友達に見られるのが嫌!」という人はほとんどいません。家族と出かけることは当たり前のことなのです。

6.仕事より家族を優先する

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これは日本人とメキシコ人でかなり考え方が異なり、衝突の原因になることが多いのではないでしょうか?メキシコ人は一般的に家族を第一に考えます。まだ仕事が残っていても就業時間が過ぎたら仕事を残して家族が待つ家に帰る。両親・親戚の体調不良、子供の学校行事への参加などで仕事を休む。子供の学校が休校だから職場に子供を連れてくる。このような例は仕事熱心な日本人にはあまり受け入れ難いことかもしれませんが、メキシコの職場なら「それなら仕方ない」と許してくれるところもあります。

日本では家族の冠婚葬祭以外で仕事を休むのはあまり考えられないという人が多いのではないでしょうか。しかし、メキシコ人は仕事より家族のイベントを優先します。

メキシコ人は家族は一緒に居るものと考えています。そのため、自分の家庭を持つ人で単身赴任をしている人はあまりいません。仕事は家族がいる地域で探すか、家族全員で仕事をする地域に引っ越すのです。仕事で他の州に転勤命令を出され、家族と離れて暮らすくらいならその会社を辞めてしまうメキシコ人も少なくありません。

まとめ

今回はメキシコ人がどのように家族を大切にしているのかをご紹介しました。一般的にメキシコ人は何よりも家族を優先して行動することがわかります。そして家族と“convivir”(共存する、同じ時を過ごす)ことを大切にしています。必ずしも高いプレゼントをしたり、豪華なレストランに連れて行くなどお金をかける必要はないと気づかせてくれます。

そしてメキシコ人が家族をとても大切にするとこを知っていれば、日本人と違う行動をすることを理解でき、衝突を防げるのではないでしょうか?私たちもメキシコ人のように家族を大切したいですね!

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