2022/07/21

【メキシコペット事情】ペット大国メキシコの飼い方ルールや日本からの連れて行き方、健康管理をご紹介

メキシコに住んでいて驚くことの1つはペットを飼っている人の多さです。街を歩いていても犬を散歩してる人を多く見かけ、ペットショップや動物病院も日本より多く見かけます。そこで今回はメキシコ人に人気のペットや、メキシコでペットを飼うための情報などメキシコのペット事情をお届けします!

メキシコ人は動物好き?

出典 - https://pixabay.com/photos/boy-and-dog-pet-family-dog-6803611/

メキシコはペットを飼っている人が多いです。一家で犬を多頭飼いしていたり、猫やインコなど数種類のペットを飼っている家族もいます。

2021年のメキシコ国立統計地理情報院(INEGI)の情報によると69.8%の世帯が何らかのペットを飼っています(日本は36.7%、2000年)。州別に見るとカンペチェが77.1%と最も高く、メキシコシティが61.4%と一番低いです。

出典 - https://es.statista.com/estadisticas/1220779/distribucion-tipo-mascotas-hogares-mexico/

また2020年のstatistaの調査ではペットの内訳は犬84%、猫37%、鳥類14%、魚8%、ハムスター2%となっています。

飼育されているペット数もメキシコでは犬は4380万頭、猫は1620万頭と日本の犬710万頭、猫894万と比べると桁違いに多いのがわかります。

ペットを飼うと旅行や長期の外出が難しくなりますが、メキシコは家族や親戚が近くに住んでいるのでペットを預けたり、掃除をしてくれるお手伝いさんに世話に来てもらったりすることができます。またペットホテルや預けることができる獣医や動物病院も多くあります。またメキシコは日本より騒音に寛大なので犬の鳴き声がうるさいなどのご近所トラブルもあまりありません。日本より家や庭が広いメキシコでは多頭飼いがしやすいので数種類のペットを飼っている人が多いのでしょう。

こういった理由からメキシコでは多くの人がペットを飼っていると思われます。

犬種別で見るとメキシコで1番飼われているのはなんと雑種です。やはりメキシコにはたくさんの野良犬がいるので保護して自分の家で飼う人や、野良犬の里親を探す団体やキャンペーンがよくあります。

2位はメキシコが原産国のチワワ、3位はシュナウザーです。トップ10の中にシベリアンハスキー、ピットブル、ラブラドールレトリバーと言った大型犬が入るのは日本より家や庭が大きいメキシコだからではないでしょうか?実際街で散歩している犬を見てもシェパード、パグ、プードルと言った中型犬や大型犬をよく見ます。その他にも日本ではあまり見かけないコッカースパニエル、コリー、ボクサー、ブルドックも一般的です。

日本からメキシコにペットを連れてくるには?

出典 - https://www.photo-ac.com/main/detail/385237

日本からメキシコにペットを連れてくる場合(犬・猫の例)

・狂犬病予防接種が有効であること

・日本出国前48時間以内に体内・体外の駆虫が行われたこと

・日本出発前に獣医師が発行した健康状態に関する証明書

以上の3点の証明書が必要になります。※必要な書類は動物により異なります。

そのためには空港などにある動物検疫所で出国前に狂犬病についての検査と輸出検疫証明書の交付を受けなければなりません。また病気や皮膚に傷がなく健康でなければなりません。

書類を集めるのはかなりの労力が必要なので代行業者にお金を払って頼む人もいるそうです。

ANAでもアエロメヒコでもペットを乗せることができます。

ANAは哺乳類と鳥類のみ、アエロメヒコは犬・猫・鳥のみです。また夏季は預けることができない犬種もあります。

ペット連れの申し込みは電話で問い合わせが必要となります。

ゲージの大きさや種類や同意書、ペット料金など航空会社により異なるので詳しくは各航空会社のHPをご覧ください。

メキシコでは犬に鑑札が配布され識別番号が付与されることはありません。

動物病院で動物手帳をもらえるのでそこにカルテのようにワクチンや投薬記録が記載されていきます。

犬が迷子になった場合のために首輪に迷子札を付ける人が多いです。ペットの名前と飼い主の電話番号や住所が記載されています。またFacebookやWhatsappで迷子になったペットの情報もよく見かけます。

メキシコでペットを買うには?

出典 - https://www.informabtl.com/kota-continua-creciendo-en-mexico/

メキシコにはペットを購入できる場所がたくさんあります。

日本のようにペットショップでは犬・猫はもちろんインコ、イグアナ、フェレット、ハリネズミ、タランチュラまで売っています。大型店では動物と触れ合えるコーナーもあり小さな動物園のようです。

Petco、+KOTA(Maskota)などが有名なチェーン店です。

街には個人経営のペットショップもたくさんあり、市場でもペットを売っているところもあります。またFacebookやMercado Libreなどでブリーダーを探して買うこともできます。

しかし、サイトに掲載されている種類や月齢とは違うペットが売られていることもあります。インターネットや衛生状態の悪い場所で買うことは避けたほうがいいでしょう。

価格は犬種によりますがチワワでは3,000〜6,000ペソ、ラブラドールレトリバーが10,000ペソと日本より安いです。しかしメキシコで珍しい犬種では25,000ペソを超えることも珍しくありません。

野良犬・野良猫の多いメキシコには犬・猫の里親を探す団体や施設があります。またFacebookでも里親を探しているという投稿や里親募集のグループをよく見かけます。

街のペットショップや動物病院も野良犬や猫を保護していて里親を募集している場合もあります。

ペットを飼いたいときに買うのではなく里親になるのも一つの選択肢です。

メキシコでのペットケア

出典 - https://pixabay.com/photos/dog-puppy-canine-vet-veterinarian-91765/

地域によりますが、個人経営や家族経営の小さな動物病院はたくさんあり、24時間対応してくれる大規模な動物病院は少ない印象です。

犬や猫を飼ったら予防接種をしなければなりません。犬は混合ワクチンやジアルジとボルデテラ予防ワクチンなどを接種します。

日本と違い狂犬病予防接種は義務ではありませんが、必ず接種しましょう。

また寄生虫駆除薬も定期的に飲ませる必要があります。メキシコではペットが駆除薬を飲むときに人間も家族全員で人用の寄生虫駆除薬を飲みます。

動物病院ではペットの薬だけ処方されるので、人間用の薬は別に薬局で市販薬を買うことになります。

動物病院と同様にメキシコにはシャンプーやトリミングをしてくれるペットサロンもたくさんあります。

ペットフードや基本的なペット用品はスーパーでも買うことができます。高級ペットフードや療法食はペットショップや動物病院の方が見つかりやすいです。

メキシコでは犬に服を着せる人が多く、ペットショップにはおもちゃ以外に犬用の服もたくさん売っています。

動物好きが多いメキシコではペット関連のイベントも多く開催されます。首輪、服、ブラシ、犬用食器、手作りのペットフードなど様々な露店が並びます。また里親を募集する団体も実際に犬を連れて譲渡会を開催します。もちろん自分のペットを連れて行きドッグランで遊ばせることもできます。ペット好きの人が多く集まるイベントです。

普通の公園で犬を遊ばせている人もよく見ますが、ドッグランや犬専用公園もあり犬を自由に遊ばせる事ができます。

出典 - http://www.guiapetfriendly.com/item_detalle.php?id=321

レストランやカフェには「ペットフレンドリー」な店があり、犬を連れて一緒に食事を楽しむことができます。一部のショッピングモールでもペットを連れて買い物をすることができます。

まとめ

今回はメキシコのペット事情についてお伝えしました。メキシコ人のペット保有率の高さにはビックリですね。メキシコで人気の犬種も日本とは違うのが大変興味深いです。

ペットを飼っている人が多いため、動物病院やペットショップなどペット関連のお店はたくさんあり便利です。またペット同伴OKなお店やペットのための公園など一緒におでかけできる場所はたくさんあります。

メキシコでペットを飼おうと思っている方は是非参考にしてみてください。

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