oxxoとは
oxxoとはメキシコの純国産企業で、圧倒的な店舗数を誇ります。メキシコを初めて訪れる方は「oxxo」の読み方に苦戦するのではないでしょうか…正解は「オクソ」です!明確に「コンビニ」を意味する日常会話用の言葉がないメキシコ社会で、「oxxo」はコンビニの代名詞として会話の中で用いられています。
メキシコのコンビニ事情について詳しく知りたい方はこちら!
oxxo について詳しく!De La Rosa
種類:マサパン
価格:$6.5メキシコペソ(約36円)
こちらは創業から約70年が経つメキシコの老舗お菓子メーカー「Dulces De La Rosa」のマサパン。メキシコのマサパンとはピーナッツと砂糖を固めたお菓子で、口に入れるとほろほろと崩れます。日本人の味覚的に、きなこと少し近いものを感じるとっても美味しいお菓子です!意外とハイカロリーなので、食べ過ぎには注意…
マサパンというとスペインでも人気のお菓子ですが、スペインのマサパンの多くは砂糖とアーモンドを混ぜたものです。クリスマスの定番のお菓子として親しまれています!是非メキシコではピーナッツのマサパンをご賞味ください。
Sabritas
種類:ポテトチップス
価格:$15.5メキシコペソ(約87円)
メキシコでポテチといえばSabritas!みんなコンビニのことを「oxxo」と呼ぶように、ポテトチップスのことは「Sabritas」と呼びます。ニコちゃんマークのロゴが目印で、Sabritasのトラックが街中を走っているのをよく見かけます。
定番の塩味はもちろん、メキシコならではのハラペーニョ味など様々な味を楽しむことができます。サイズも大中小とバリエーション豊富で、ひとりで食べるなら約15ペソの小袋を、みんなでシェアするなら約30ペソの大袋を購入することをオススメします!
Tía Rosa Tartina Fresa
種類:クッキー(ストロベリー味)
価格:$15メキシコペソ(約84円)
こちらは数あるクッキーやビスケットの中でも私が特に気に入っているお菓子です!ほろほろのクッキーの中央部にイチゴ味のジャムが乗せられており、かなり甘いですがこのお菓子を食べるといつも幸せな気持ちになれます…(笑)イチゴ味の他にもZarzamora(ブラックベリー味)やPiña(パイナップル味)などがあり、どれも美味しいので是非試してみてください!
このTía Rosaというのはメキシコで有名な食品メーカーの一つで、お菓子の他にパンやトルティーヤも販売しています。HPではそれらを使ったスペシャルレシピも公開されているので、料理をされる方は参考にしてみてください♪
スペシャルレシピBUBU LUBU
種類:マシュマロ×チョコレート
価格:$10メキシコペソ(約56円)
甘党の方に全力でオススメしたいのがこちらのお菓子!ふわふわのマシュマロとイチゴ味のジャムをチョコレートでコーティングした、カロリーを気にして食べてはいけないお菓子です(笑)見た目はチョコレートなのに食べるとふわふわ、という不思議な食感がたまりません。
このお菓子を作っているのはRicolinoという有名なお菓子メーカーです。BUBU LUBUの他にもキャンディやグミなど、「スナック系」よりも「スイーツ系」のお菓子をメインに13種類以上を販売しています。oxxoはもちろんスーパーマーケットでも手に入るので、甘党の方は是非試してみてください!
de la esquina / cacahuate estilo japonés
種類:豆菓子
価格:$10メキシコペソ(約56円)
「メキシコの甘すぎるお菓子にはもう飽きた…」という方に是非味わっていただきたいのがこちらのお菓子。「cacahuate estilo japonés」というのは直訳すると「日本流落花生」です。落花生の周りに日本のおかきのようなコーティングがしてあり、食べ始めると止まらなくなります…。材料には砂糖や塩だけでなく醤油が使われており、日本の味を完全再現しています!
この「日本流落花生」が生まれた期限は1945年、日本から移民がやってきたところにまで遡ります。元々日本で豆菓子を作って生計を立てていた男性がメキシコでも同様のお菓子を作り、それがお酒のおつまみとしてメキシコ人に人気を博したと言われています。日本の味がこうしてメキシコでも受け入れられているのは嬉しいですね!
まとめ
以上、oxxoで買えるオススメのお菓子をご紹介しました!今回私がチョイスしたもの以外にも、美味しそうなお菓子がたくさん取り揃えられています。毎日のちょっとしたご褒美に、旅の途中のおやつに、是非お気に入りのお菓子を楽しんでください♪