流行のピークは6月15日の週!?
ロペス=ガテル(Hugo López-Gatell)保健省次官は、メキシコでのCovid-19のピークは6月15日の週との予測を発表しました。また新型コロナウイルスの流行は10月に終わり、年末にかけて第2波の流行が訪れるとの予測を併せて発表しました。
2020年6月14日現在、メキシコは、新型コロナウイルス感染者数が146,837人、死亡者数17,141人。一日当たりの増加人数3,500~5,000人前後と感染拡大が続いています。ティファナやバハカリフォルニアなどの都市では感染数の減少が見られますが、モンテレーなどの他の都市では依然として増加しています。
最終的なコロナウイルスに関連する死者数は最大3万人に至ると予想されている。
amiga編集部より
今回ご紹介した通り、メキシコでは新型コロナウイルスの感染が右肩上がりに増加しています。6月に入りcuarentena(健全な距離の維持キャンペーン)が終了し、経済活動が段階的に再開されました。感染数が増加しているのにも関わらず、ショッピングモールには大勢の人々が買い物を楽しみ、町中にはマスクを着用していない人々が多く見受けられます。メキシコ在住のamigaの読者の皆さまの中には、この現状に危機感を抱いている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。外出する際は必ずマスクを着用して感染予防に努め、この状況を乗り越えましょう!
メキシコ国内感染者数