メキシコにおける感染状況
現在、第3波の感染拡大の波が来ているメキシコ。政府によると7月11日時点で新型コロナウイルス感染者は合計で259万500人、死亡者は23万4,969人にも及んでいると発表されています。またこの数字に加え、疑いのあるコロナ感染者は147,305人いると言われ、一度落ち着きを見せた感染者数は再度拡大しております。
*メキシコシティのとあるワクチン会場で列を作るメキシコ市民
ワクチン接種状況
一方で、新型コロナウイルスワクチン接種も順調に進んでいます。
メキシコ保健局の報告書によると7月11日時点でメキシコでは、5,000万698,518回分のワクチン投与が完了していると発表されました。
具体的には、40歳から49歳、50歳から59歳の年代の方々への1回目のワクチン接種がほぼ完了していると述べられています。
また50歳から59歳に関しては2回目のワクチン接種が既に始まっています。
7月12日には、メキシコ州の一部の自治体、イスタパラパ市やイスタカルコ市では30歳から39歳までの初回ワクチン接種が始まりました。主にアストラゼネカのワクチンが使用され接種が行われています。
気になるワクチンの種類に関して
*編集部が今回取材した場所は、ファイザー製ワクチンの2回目の方限定の会場でした。
ワクチンをメキシコで接種しようと考えている人の中には「どこのメーカーのワクチンを接種できるのか」と気になっている方も多いと思います。
メキシコでは様々なメーカーのワクチンを取り扱っており、地域によって接種ワクチンが異なります。
現在メキシコで取り扱っている具体的なワクチンの種類は以下の7種類になります。
・ファイザー社
・バイオンテック 社
・アストラゼネカ社
・スプーニクV社
・シノバック社
・ヤンセン社
・カンシノ社
政府が掲げる今後の方針
現在メキシコ政府は、基礎疾患(糖尿病、高血圧、喫煙など)を持っている市民を優先的にワクチン接種を順に進めております。
詳しいメキシコにおけるワクチンスケジュールについては以下をご覧下さい。
気になるワクチンスケジュール政府が掲げたワクチン接種スケジュールをもとに、今年2021年末までに16歳以上の人口の75%に接種することを目標にしております。
メキシコでのワクチン接種の予約は以下のボタンからご予約下さい。
ワクチン接種の予約参照