日本人も多く暮らすアグアスカリエンテスってどこ?
アグアスカリエンテスとはメキシコのほぼ真ん中に位置する、メキシコ国内で4番目に小さな州です。日本の大手自動車メーカーである日産が進出してから、急激に日本人の数が増えた州でもあります。
アグアスカリエンテス州、ケレタロ州、グアナファト州、ハリスコ州などからなる地域は『バヒオ地区』と呼ばれ、メキシコ国内に住む日本人の約半数が暮らしているといわれています。
アグアスカリエンテスについてもっと知りたい方はこちらでは、そんな日系企業や日本人との交流が深いアグアスカリエンテスで行われた『メキシコ独立200周年記念イベント』が一体どんな様子だったのかをお伝えします!
メキシコ独立200周年記念イベントってなに?
冒頭でも述べたように、今年の9月16日に独立200周年を迎えたメキシコでは国内各地でさまざまな記念イベントが行われ、アグアスカリエンテスでも同様に『メキシコ独立200周年記念』のお祝いの一環として文化フェアが開催されました。この文化フェアでは、「日系企業や日本在住者との関わりをより深めること」を目的とし、在メキシコ日本大使館と合同で行われました。
アグアスカリエンテス文化研究所(ICA)のカルロス・レイエス・サハグン内政部長は、日本とアグアスカリエンテスは主要な貿易相手国同士であるなど、長い友情と歴史があると述べ、このイベントにて今後も協力関係や経済交流を活性化させていくことを総領事館の板垣氏と合意したことを述べました。
当イベントは、アグアスカリエンテスのセントロに位置するパトリア広場周辺にて9月25日(土)から27日(月)の三日間、昼の12時から夜の8時まで開催されました。
アグアスカリエンテス文化学院(Instituto Cultural de Aguascalientes)内では、主に日本文化にまつわるワークショップや日本への留学相談が行われ、モレロス劇場(Teatro Morelos)周辺では、日本の食べ物や製品の販売、日系企業や団体などによるさまざまな催しが行われました。
本記事は、後者の様子をメインに紹介いたします。
イベントの規模は、コロナ禍中のイベント開催ということもあり、来場者がパトリア広場の約50〜60%を占める程度に収まるように予定されました。また、人の数が一点に集中しないように飲食販売のブース、旅行や宿泊施設のブース、日系企業ブースが別々に分かれて設営されていました。
参考ウェブサイト参考ウェブサイト参考ウェブサイトさて、次ページではイベント期間中の様子を写真も含めてご紹介いたします!