フランスに快勝した強豪メキシコ代表
ついに開幕した東京オリンピック。7月22日に行われたフランス対メキシコのサッカー一次リーグでは、メキシコがフランスに4対1で快勝しました。7月25日には日本ともマッチアップする今大注目のメキシコ代表について今回は徹底解説致します!
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メキシコ代表チーム基本データ
メキシコ代表の注目選手の前に、チームの基本データをご紹介致します。
ハイメ・ロサーノ監督率いるメキシコ代表チームは過去最高成績としてW杯にて
1970年と1986年に二度、ベスト8進出を果たしています。
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今回の東京オリンピック出場選手の最新ラインナップはスタメン順に以下のようになっております。
【GK】
13番 ギジェルモ・オチョア
22番 セバスティアン・フラド
1 ルイス・マラゴン
【DF】
3番 セサル・モンテス
5番 ヨハン・バスケス
4番 ヘスス・アルベルト・アングロ
2番 ホルヘ・サンチェス
6番 ブラディミル・ロローニャ
12番 アドリアン・モラ
7番 ルイス・ロモ
【MF】
10番 ディエゴ・ライネス
17番 セバスチャン・コルドバ
8番 カルロス・ロドリゲス
21番 ロベルト・アルバラード
15番 ウリエル・アルバラード
16番 ホセ・ホアキン・エスキベル
20番 フェルナンド・ベルトラン
14番 エリック・アギーレ
19番 ヘスス・リカルド・アングロ
【FW】
9番 エンリ・マルティン
11番 アレクシス・ベガ
18番 エドゥアルド・アギーレ
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実力者揃いのメキシコ代表!注目選手5名を紹介
実力者揃いのメキシコ代表ですが、中でも大注目の選手、5名をご紹介致します!
①GK ギジェルモ・オチョア
36歳のオチョア選手はオーバーエイジ枠で本大会に出場。メキシコの守護神と呼ばれる彼は過去に代表戦通算110試合に出場し、4大会W杯出場も果たした正にベテランゴールキーパーです。過去には2014年のブラジル大会にてネイマール選手を始めとする実力者揃いのブランジル代表の猛攻を抑えるなどの活躍を見せています。そんな経験豊富なオチョア選手は本大会でも、フランス代表の鋭いシュートをセーブするなど好守を見せ、ひと際存在感を放っています。
②FW アレクシス ベガ
メキシコ代表の主力であるベガ選手はメキシコのA代表でもある注目選手です。同代表チームの攻撃の中枢でありアシストも量産する彼は、東京五輪予選では全試合に出場し五輪出場権獲得に貢献した人物の一人です。グアダラハラの所属クラブでは今季リーグ戦の29試合中、10アシストを記録している強力プレイヤー。本大会でも後半戦でベガ選手の強烈なヘディングによりフランス代表から1点を奪いました。
③FW ウリエル・アントゥナ
こちらもA代表選手の一人である、ウリエル・アントゥナ。五輪予選を賭けた北中米カリブ海予選ではグループリーグで3得点という結果を残しました。ボール捌きとドリブル能力に定評のあるアントゥナ選手は、敵陣ゴール手前でのプレイを得意とし、味方選手に鋭いパスを供給するのが得意な選手です。また1対1でのプレーも好み、華麗なボール捌きで相手DFやMFを翻弄することを得意としています。本大会でも後半に投入され、先日も見事なドリブルでゴール前に切り出しフランス代表から1点を奪うという活躍を見せています。
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④DF エリック アギーレ
メキシコ一次リーグパチューカにて本田圭佑選手と一緒にプレーしていたアギーレ選手。そんな彼もA代表であり、本大会ではメキシコ代表のキャプテンも務めています。若い頃から活躍していた彼は経験豊富で24歳にしてリーガMXで211試合を経験しており、2016年リオデジャネイロオリンピックでもセサル・モンテス選手らと共に大会を盛り上げていました。小柄な体型ながら、メキシコサッカー界で最も期待されている選手です。現在も名門チームパチューカの中心メンバーとしてプレーするアギーレ選手は、本大会でも期待の星です。
まとめ
25日に行われるメキシコ対日本戦は、これを読めば一段と楽しめるはず!メキシコ選手の好プレーにも大注目ですね!
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