2021/10/19

【日本人医師がいるメキシコシティの病院】海外で病気を発症した場合の徹底マニュアル

海外で体調を崩したらまずは日本人医師に掛かりたい!と思いますよね。今回は、メキシコで実際に新型コロナウィルスに掛かったシチュエーションを想定し、日本人医師への連絡、 PCR検査から自宅治療までの詳細をお伝え致します!

「身体がだるい、、もしかしてコロナかも?」

海外で体調を崩したら一大事!特に自分の身体に関わることは母国語でしっかりと理解したいですよね。まずは加入している保険会社が提携している病院先を探しましょう。

以下が、メキシコシティある【東京海上日動・共栄火災・日新火災】の提携病院リストになります。

また以下の病院はNippon Medical Network という日本人医師による新型コロナウィルスをはじめとした医療相談が可能な病院になります。

■HOSPITAL ESPAÑOL(総合病院)

住所:Ejército Nacional 613, Col. Granada, Ciudad de México

*メキシコシティ中心部にある総合病院。

診療所はこげ茶色の建物の複合クリニック10F受診可能。

診察時間:

月曜~金曜:10:00~14:00 / 16:00~20:00

*土日は休み

医師:

多富 康志先生:55-5455-8451

坂本 清香先生:55-4867-7944

■高橋医院

住所:

Calle 22 No.13, Colonia San Pedro de los Pinos, Ciudad de México

診察時間:

月曜~土曜 09:00~20:00

*日曜は休み

医師:

高橋みつあき先生: 55-5598-5813 / 55-5598-6214

■Hospital San Angel Inn

住所:

Av. Chapultepec 489, Cons.310, Col. Juárez, Cuauhtémoc, DF, C.P 06600

診察時間:

月曜~金曜:10:00~14:00 / 16:00~20:00

医師:

堀 卓史先生:55-3995-6687

まずは加入している提携病院の医師に連絡

今回はメキシコシティにある総合病院、HOSPITAL ESPAÑOLを参考に診察から完治までの流れを説明致します。「具合が悪いな」と感じたら、まず上記の提携病院に所属する医師に連絡をし、予約を取りましょう。病院に行く際は、

・パスポート

・海外保険証

の2点をお忘れずに。

保険を使用する際に保険証明書の印刷が必要になります。

診察の前にまずはPCR検査

現在ほとんどの病院では、発熱した場合、まず医師による診察の前にPCR検査が必要となります。

今回のHOSPITAL ESPAÑOLの場合ですと、日本人医師がいる複合クリニック10F 1001にある診察所に行き、PCR検査を受けるための診断書を医師に執筆してもらいます。

次にその紙を持って病院施設内にあるPCR検査所にてテストを行います。

検査当日もしくは翌日にはメールアドレスにテスト結果が届くのでこの結果が陰性の場合、翌日医師の診察を受けることが可能です。

陽性の場合は、whatsappにて医師と2週間毎日症状確認を行いながら自宅治療を行います。

ちなみに新型コロナウィルスに掛かった場合、専用の薬はありませんが、

風邪薬にも効く薬品の購入を医師に勧められます。

また陽性患者は急な体調の変化が起こりうる為、事前に酸素濃度計を薬局で買うことを医師から勧められました。

約2~3週間後に再検査

新型コロナウイルスの感染力がある期間は発症4-5日前から発症後3-4日と言われています。

しかし、症状自体は発熱などの軽症の場合でも1週間近く続くため安全に仕事場に復帰できるのは発症後14日以上と定められています。

そのため、発症後2~3週間以上経過した後の再検査を医師から勧めらるでしょう。

PCR検査は感度の良い検査のため、確実に陰性結果が出るのは約3週間後と言われています。

ご自身の体調と相談しながら医師と再検査の日程を決めましょう。

まとめ

今回はメキシコで日本人医師に掛かるまでの過程を現在流行している新型コロナウイルスのケースに合わせてご紹介致しました!

下記には日系企業様向け、現地病院におけるお支払いなどの複雑な手続きを簡略化できるサービス詳細をご紹介していますので要チェックです!

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