【メキシコ コロナ最新情報】オミクロン株やブースター接種の状況を現地からお届け!

日本ではオミクロン株の感染が拡大し再び経済活動等が規制されています。今回はメキシコでの新型コロナウイルス感染状況や規制、現在の街の様子、ワクチン接種状況など現地から最新情報をお伝えします。

新型コロナウイルス感染状況

出典 - https://coronavirus.gob.mx/semaforo/

【2月21日時点】

累計感染者数 約541万人 累計死亡者数 31.6万人

メキシコも日本同様にオミクロン株の感染が拡大し、1月14日から日本政府はメキシコを「水際対策強化措置に係る指定国・地域一覧」に追加指定しました。1日に5万人を超える新規感染者がでた時期もありましたが、メキシコ政府は入国制限をすることはありませんでした。

ここ最近メキシコの感染者数は減少傾向にあり、平均で1日19,967人の新規感染者が報告されています。これは1日平均感染者数のピークだった1月23日の47%にあたります。3週間連続で新規感染者数が減少していると発表されました。

メキシコ連邦保健省が2月18日に発表した、2月21日から3月6日まで適用される国内各州の新型コロナウイルス感染警戒信号では半数の州が黄色、半数の州が緑色でした。信号の色による活動制限が保健省から発表されていますが、その規制は各州により異なります。

感染者数を州別に見るとメキシコシティが群を抜いて多く、メキシコ州、ヌエボレオン州と続きます。

感染者数が減ってきているものの、実際に周りの人が体調を崩し、自分で検査をしたら陽性だったと聞くことが2月に入ってから多くなりました。しかし、オミクロン株の感染拡大で、普通の風邪なのかコロナウイルスに感染しているのかわからず自宅療養のみで治っている人も多いと思います。

メキシコでは民間の検査機関に行けば医師の紹介状や予約無しで簡単に検査してもらうことができます。最近では検査機関が増え、スーパーの駐車場の仮設テントで検査しているところも見かけます。値段も抗原検査なら約200ペソ(約1,000円)からと安く検査することができるようになっています。

出典 - https://www.elsoldemexico.com.mx/mexico/sociedad/se-atrasan-resultados-de-pruebas-covid-19-6945907.html
【参照】
出典 https://graphics.reuters.com/world-coronavirus-tracker-and-maps/ja/countries-and-territories/mexico/
【参照】
出典 https://www.gob.mx/salud/documentos/coronavirus-covid-19-comunicado-tecnico-diario-238449

新型コロナワクチン接種状況

出典 - https://www.bbc.com/mundo/noticias-america-latina-56106896

メキシコでの必要回数以上のワクチン接種率は60.5%と80%近い日本と比べると低いです。しかしブースター接種は60歳以上の高齢者の間では68%まで進んでおり、今メキシコシティでは20-30代がブースター接種を受けています。

メキシコでははファイザーやアストラゼネガだけでなく、中国のカンシノ、ロシアのスプートニクVなど全7種類のワクチンが承認されています。どのワクチンを接種するかはそれぞれの自治体や年齢、接種時期により異なります。

またメキシコ製のワクチン「パトリア」の開発も進んでいます。人間に対する治験の第一段階を終え、安全なワクチンであると発表されました。

【参照】
出典 https://ourworldindata.org/covid-vaccinations?country=MEX
【参照】
出典 https://www.marca.com/claro-mx/trending/coronavirus/2022/02/15/620b3a8d22601d9f5e8b45e9.html

学校での対面授業の状況

日本に比べるとメキシコはまだまだ対面式授業の再開が遅れており未だにオンライン授業が行われている学校もあります。

去年の8月から対面式授業を再開していたメキシコシティに加えこの2月からサンルイスポトシ州など対面式授業を再開した州もありますが、チアパス州、ケレタロ州、タマウリパス州などは対面式授業の再開を延期しています。

また対面式授業を再開している州でも学校によっては希望者はオンライン授業を続けていたり、先生や生徒のコロナウイルス感染による学校閉鎖や学年閉鎖など一概に全ての学校が対面式授業を実施しているとは言えません。

メキシコでは大学生だけでなく義務教育を受けている子供も学校に行くことができず、教育を受けることができていない子供が増えていることはとても問題になっています。インターネットが無くオンライン授業を受ける環境がない家庭の子供など教育を受けたくても受けられない子供がいる中で、対面式授業に戻ることができた子供もおり、メキシコの教育格差はさらに広がっています。

【参照】
出典 https://www.elfinanciero.com.mx/cdmx/2021/08/24/regreso-a-clases-presenciales-en-cdmx-todo-lo-que-tienes-que-saber/

規制と街の様子

出典 - https://www.vaticannews.va/en/world/news/2020-12/mexico-imposes-coronavirus-lockdown-christmas.html

ホテル、レストラン、ショッピングモールなどの収容人員は危険信号オレンジでは25%、緑では100%と感染状況や各州が定める規制により異なります。

危険信号が黄色、緑色の州ではバーの営業が再開しています。レストランでの酒類提供が禁止、店頭でもアルコールの販売が禁止されていた一時期に比べると規制はだいぶ緩和されました。

公共の場所でのマスクの着用が義務づけられているため、ほとんどの人がマスクを着用しているところは日本と変わりません。またショッピングモールやスーパーに入る前には消毒用ジェルの塗布や検温が行われています。警備員やスタッフが居るため日本よりも徹底しているように感じます。

州をまたぐ移動も禁止されていないため年末年始には旅行する人も多くいました。コロナウイルスの感染拡大初期はバスや飛行機の使用座席を減らして運行していましたが、今では規制も見られません。

規制や感染状況は各州によって異なりますが、ほとんどの街はマスクを着用しているものの外出やレストランでの食事をしている人も多くコロナ前に少し戻ったように感じます。

【参照】
出典 https://www.mx.emb-japan.go.jp/files/100300306.pdf

まとめ

今回は現在のメキシコにおける新型コロナ感染状況や実際の街の様子などをお伝えしました。連続して新規感染者数が減ってきているとはいえ、まだまだ油断はできません。しかしコロナワクチンのブースター接種も進んでおり、街は少しずつ日常生活ができるように戻ってきた感じがします。

Amigaではこれからもメキシコの新型コロナウイルス最新情報をお伝えしていきます!

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