映画「リメンバーミー」にも登場!可愛すぎるメキシコの民芸品特集

みなさんはメキシコ 民芸品と聞いてどのようなものを思い浮かべますか?木彫りの置物、陶器や刺繍など、メキシコには数多くの魅力的な民芸品が存在します。 旅先でお気に入りの民芸品を買うのも旅行の楽しみのひとつですよね。 今回はそんなメキシコの民芸品を紹介していきます!

メキシコの民芸品とは

メキシコは古代よりマヤ文明やアステカ文明など高度な文明が栄えていましたが、1521年にスペインにより征服されてしまいます。その後約300年程スペインの植民地時代が続き、スペイン人と先住民(インディヘナ)の混血(メスティソ)が増え、それに伴い、文化もインディヘナの文化とスペインの文化が融合した独特の文化として発展しました。

現在もなおオアハカ州やチアパス州などには先住民が住んでおり、その地域に代々受け継がれている民芸品を作っています。

メキシコの民芸品といえば木彫り、陶器、刺繍、ガラス、ビーズ細工等がありますが、陶器や刺繍等は地域によって特徴が全く異なります。陶器を例に取ると、プエブラではスペイン植民地時代にもたらされてた技術によって発展した「タラベラ焼き」、オアハカでは2500年以上も前からその土地から取れる真っ黒な土で作った黒い陶器「バロネグロ」が作られています。

・プエブラのタラベラ焼き

・オアハカのバロネグロ

刺繍についても同様にオアハカのサンアントニーノ村では細かくびっしりとした花柄、オトミ族では鳥や動物をモチーフとした大きい柄の刺繍が代々受け継がれてきています。オトミ族の刺繍については記事の後半で詳しく紹介します。

このようにその土地の風土や文化にあった民芸品があるのです。

実際どこで手に入るの!?

出典 - https://tripnote.jp/mexico/shopping-mercado-de-artesanias-de-la-ciudadela

・Mercado de Artesanías La Ciudadela(メキシコシティ)

メキシコシティにあるメキシコ最大規模の民芸品市場です。メキシコ国内の民芸品が揃っており、種類も豊富で民芸品の宝庫です。たくさんの民芸品の中からお気に入りの一品を探してはいかがでしょう。

・Hilos en Nogada(メキシコシティ)

オシャレかつ高品質な民芸品店で、メキシコシティ在住の日本人にも人気のお店です。センス抜群の品揃えでプレゼントなどにもぴったりなお店です。タイミングによって商品の品揃えも変わるので、毎回欲しいものが出てきます。

Hilos en Nogada HP

・Aripo(オアハカ)

オアハカにあるオアハカ州直営店の民芸品店です。オアハカは先住民が数多く住んでおり、村ごとに織物や陶器などの民芸品が存在します。こちらではそのような民芸品が揃っており、またオアハカ州直営店なだけあって品質はとても良いです。

オアハカを訪れた際は是非足を運んでみてください。

Aripo HP

・Mercado de artesanía(サン・ミゲル・デ・アジェンデ)

「travel+Leisure」という海外の雑誌で「旅行者が選ぶ世界の街ランキング」で2017年2018年と1位になっている街、サン・ミゲル・デ・アジェンデ。サン・ミゲル・デ・アジェンデは手仕事の街としても有名で、街中を歩いているとあらゆるところに民芸品屋さんが立ち並んでいます。また、アメリカからの移住者も多く、センスの良い民芸品なども手に入れる事ができます。

そのサンミゲルの街の中でも「Mercado de artesanía」には小さな民芸品屋さんが立ち並び、目移りしてしまいます。

住所:Lucas Balderas S/N | Plaza Lanaton, San Miguel de Allende 37700, Mexico

amigaではサンミゲルに関する記事がありますので、参考にしてください。

女の子の好き♡がつまった街、サン・ミゲル・デ・アジェンデに行こう!

おすすめ民芸品

・アレブリヘ

みなさんは映画「リメンバーミー」を観た事がありますか?その中にも登場しているカラフルな動物が“アレブリヘ”です。

出典 - https://jacoboymariaangeles.com/

アレブリヘは1930年代にメキシコの張り子職人のペドロ・リナレス(Pedro Linares)によって生まれました。ある日ペドロが寝込んでいた所、夢の中で不思議な生き物が出てきたそうです。その生き物は“蝶の羽を持つロバ、雄牛のツノを持つ雄鶏、ワシの頭を持つライオン”だったそうです。それを実際に形にしたものがアレブリヘです。

以前は張り子で作っていましたが、現在は木製のものが多くなっています。

アレブリヘを作っている工房で特に有名なのがオアハカにある「Jacobo&Maria Angele’s Taller」です。ハコボ&マリアアンヘルの作品はとにかく模様がとても細かく、思わずため息が出てしまうほど。そして、この模様ひとつひとつはオアハカのモンテ・アルバンを中心に栄えたサポテカ文明を表現しているのです。また、カラフルな色は天然染料を使って着色しています。

ハコボ&マリアアンヘルの工房は実際に製作工程を身近で見る事ができます。

更になんとこの工房には「リメンバーミー」の主人公ミゲルのおばあちゃんのモデルとなった女性がいるのです。

Jacobo &Maria Angele's Taller HP

・オトミ刺繍

こちらもメキシコを代表する民芸品の一つです。

出典 - https://hilosennogada.com/

メキシコには各地域によって様々な種類の刺繍がありますが、この「オトミ刺繍」とはメキシコの北部に位置するイダルゴ州のテナンゴ地域に居住しているオトミ族属という民族が生み出している刺繍柄の事を言います。

オトミ刺繍は白地の布に鳥、うさぎ、花・植物、馬などをモチーフにしたものが刺繍されており、割と大きい柄なのでとても目を引きます。

色も単色のものからカラフルなものまであり、カラフルなものはビタミンカラーでメキシコらしい配色です。お部屋のアクセントとしてカラフルなものを選ぶのもよし、お部屋のインテリアに合わせた単色なものを選ぶのもよし、オトミ刺繍をお部屋に取り入れてみてはいかがでしょうか。

オトミ刺繍の特徴は華やかな柄の他に刺繍方法にもあり、表側は隙間なく縫い込まれているのですが、大量の糸を必要とする為、裏側は輪郭のみに糸が出ていてどのようなデザインかが分かるようになっています。

現地の女性がひとつずつ1個1個丁寧に手作業で縫っていく為、1個作り上げるのに3ヶ月ほどかかるとか。大きいものを作る場合は1年以上かかることもあるそうです。

今やオトミ刺繍は世界的に有名になり、そしてなんとオトミ刺繍のデザインはファッションブランド”Hermes”のスカーフにも起用されたのです。

出典 - http://tabloid-007.com/archives/52074276.html

・オハラタ

オハラタとはスペイン語で「ブリキ」を意味し、メキシコの各地でよく見かけるブリキ細工のことをいいます。

16世紀より全国各地で作られてきましたが、サンミゲルアジェンデとオアハカが主な産地です。(どちらも工芸の街やアートの街として有名です。)

ブリキは加工しやすく、扱いやすい事から装飾品に限らず鏡、フォトフレームやランプなどにも使用されています。装飾品としては宗教的なモチーフが多く、ハート、骸骨や十字架等がよく見られます。

また、一概にブリキと言っても素地のままのもの、酸化させたものや色付けされたものがあり、雰囲気が全く異なります。クリスマスの時期になるとブリキでできた星がお店に並び、ブリキに光が反射してキラキラしてとても綺麗です。

まとめ

今回紹介した民芸品はメキシコ在住の日本人の中でも人気な民芸品ばかりです。どれもこれも可愛いものばかりですよね。地域ごとに民芸品の特色が異なるので、旅先でどんな民芸品が作られているのかを知るのも楽しみの一つです。

知れば知るほど奥が深いメキシコの民芸品、見かけた時はぜひ手にとってみてください。

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