レオンはグアナフアト州で2番目に大きな都市。南にあるシラオ市の州営工業団地に日系企業進出が進んでいることから、近年日本人駐在員やその家族が増加している町です。またレオンは昔から「靴の街」と言われ、いたるところに靴屋や革製品が並ぶ観光地でもあります。
そんなレオンに住むならどこがいい?と悩む方のために、レオンのおすすめ地区をご紹介します!
今回、バヒオで物件紹介をしている「メヒコの家」の管理人・アルベルトさんにお話を伺いました。
住むならここ!日本人もいる安全な3地区をピックアップ
バルコネス・デル・カンペストレ(Balcones del Campestre)
レオン市は北部が比較的治安が良いとされており、この地区もレオン市の北西に位置します。
市民の休憩地、レオン・メトロポリタノ公園がすぐそばにあります。この公園では年に1度、世界的にも有名な「国際気球フェスティバル」が開催されるほか、子供向けのイベントや博物館等も充実しているため、お子様がいるご家族にはオススメです。車で10分のところに大型シネコン「セントロマジョール」があり、月15.000ペソ程度のアパートや高級住宅が並ぶ地区ですが、去る5月23日には断水が起きています。
パノラマ(Panorama)
バルコネス・デル・カンペストレよりやや南に位置する地区。シネマコンプレックス「セントロマジョール」が徒歩圏内なので店が多く、レオンの中では栄えた印象のある住宅街です。西のはずれにはスーパー「スペラマ」もあるので、生活には困りません。賃貸住居は12.000ペソ前後の一戸建てが多いですが、アパートもあります。シラオ市まで車で50分と、通勤圏内です。
バリオ・デ・グアダルーペ(Barrio de Guadalupe)
3地区の中では最も南に位置しますが、こちらも治安の良い高級住宅街とされ、近年はアパートの建設も増えています。「コストコ」やシネコンの「セントロマックス」、「ポリフォルム・レオン」という国際コンベンションセンターへのアクセスがしやすいほか、シラオ市まで車で40分と3地区のなかでは最も近く通勤にはベストということで、日本人もこの地区に多く住んでいるそうです。
絶対に見過ごせない、住居の○○対策とは?
しかし、どこに住むにせよ注意しなければならないのは、必ず「セキュリティー設備」のついた家に住むことです!例えばガードマン・警備員がいるアパートや、高い塀や格子柵で囲われた、二重鍵のドアのある家を選び、警備会社と契約してアラートシステムを取り付けることが推奨されます。
物件はピンからキリまでありますが、ケチらずにお金を出して防犯対策を行うことは絶対に必要です。
また、アパートの1階は空き巣が塀を乗り越えて侵入することがあるので、避けたほうがいいでしょう。裏口のある一軒家なども、同様の理由でリスクがあるので、物件は実際に足を運びながら慎重に選びましょう。
【レオンの治安】邦人被害が8倍に急増!車上荒らし対策に、わたしたちが守るべきたった一つのこと初めての物件探しは、日本語対応をしている不動産屋さんが安心
とはいっても、スペイン語で家探しはとてもじゃないけれどできません!という方。今回情報を提供していただいたアルベルトさんは、実は日本人。駐在員やご家族に向けて物件をご紹介されているので、真剣に考えている方はぜひご相談してみてください。日本語がよくわかる不動産屋さんがいると安心ですし、迅速にお返事を下さるので安心ですよ。
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