アグアスカリエンテスの基本情報をご紹介!
▼アグアスの由来
アグアスカリエンテスとはスペイン語で、「熱い水」(=熱水泉、温泉)を意味します。16世紀半ばに都市が建設されたとき、豊富な湯量があったことに由来しています。日本の温泉地とまではいきませんが、現在でも温泉が楽しめる施設もあるようです。都市名の由来から、なんだか日本文化との親近感を感じられますね!
参考ウェブサイト▼街の大きさ
アグアスカリエンテス州の土地面積は5,616k㎡と日本の愛媛県(5,677k㎡)ほどの大きさで、メキシコ国内の32の州のうち4番目に小さな都市となります。人口は1,425,607人(2020年)と年々増加しているようです。また過去5年間で、米国人に次いで二番目に多い約1,500人もの日本人がアグアスカリエンテスに移り住んでいます。
参考ウェブサイト①参考ウェブサイト②▼気候
普段グアナファトシティとメキシコシティを行き来する筆者ですが、気候の温かいグアナファトシティに比べると、ほんの少し蒸し暑さを感じました。そのため夜間も暖かい気候が続き、過ごしやすかったです。9月末の時点では、半袖とカーディガンなどの薄い上着の格好がおすすめです。
▼治安のよさ
アグアスカリエンテスは、メキシコ国内でも比較的治安がいいと言われています。2016年のINEGIが実施した全国調査(ENSU)の『治安の良い都市ランキング』では、アグアスカリエンテスは第4位にランクインしています。
実際に、日中は日本人や英語圏の人が歩いているのを多く目にし、夜間でも夜の22時程までは現地の子どもが外で遊んでいる場面を見かけました。メキシコシティなどの大きな都市に比べると、治安の良さを感じました。
参考ウェブサイト▼メインの交通手段
アグアスカリエンテスの交通手段は、バスとタクシー、Uberがあります。筆者はUberをメインに使用しましたが、特に祭日などはセントロ周辺の道路は交通規制がかかっているのでUberを捕まえるのに少し苦労しました。
また、アグアスカリエンテスには国際空港があり、アメリカのダラスやヒューストンからの乗り入れ便も運行していることから、メキシコとアメリカや日本との行き来は便利です。
参考ウェブサイトメキシコの日系企業とその進出先アグアスカリエンテスのセントロを散策!
では、セントロ周辺観光地の一部分をご紹介いたします!
パトリア広場
セントロの中心でもあるパトリア広場は、観光客にとっても現地の人にとっても親しみのある場所です。週末を中心に、とにかく様々な種類のイベントが開催されていて面白かったです。
【メキシコ独立200周年】アグアスカリエンテスの記念イベントを一部公開!大聖堂(カテドラル)
大聖堂は、パトリア広場内にあります。1738年建設完成とアグアスカリエンテスの中でも最も古い教会にも関わらず、現在でも存在感のある薄ピンクの煉瓦がかわいい建物でした。
参考ウェブサイトセントロ周辺のお店
セントロ周辺には、観光客の方には入店が難しそうな現地の人向けのローカル感の漂うお店もありました。一方で、大聖堂を超えた通り(Venustiano Carranza)やNieto通りなどには、気軽に立ち寄れるようなカフェやセレクトショップもありました。
▽Venustiano Carranza通り
▽パトリア広場周辺
▽Nieto通り
アグアスカリエンテスの伝統工芸品
アグアスカリエンテスにある雑貨屋さんやセレクトショップを立ち寄ると、「アグアスカリエンテス独自の伝統工芸品って何なの?」と思うほど、メキシコ各地の伝統工芸品が並んでいます。そこでお店の方に聞いてみたところ、アグアスには下記のような独自の伝統工芸品や文化があるようです!
Deshirado(デシラード)
デシラードとは、アグアスカリエンテスの伝統的な刺繍技法のことをいいます。針と白い系を使って表現される花、鳥、果物などの刺繍は、とても細やかで綺麗です。女性用のブラウスにこの技法が使われているのが一般的ですが、カーテンやテーブルクロスなど様々な種類があります。
参考ウェブサイトCalaveras(カラべラ)
カラベラはスペイン語で「頭蓋骨」を意味しますが、主に『死者の日』関連で使用されます。アグアスカリエンテスでは、10月の終わりから11月の初めにかけて『カラベラ祭り(Festival de Calaveras)』が盛大に行われることから、現地の人にとっても親しみ深いモチーフのようです。
参考ウェブサイト①参考ウェブサイト②Taurinas(タウリーナ)
アグアスカリエンテスのタウリーナとは、「闘牛」のことを指します。アグアスカリエンテスではメキシコの中でも、「闘牛」を競う伝統的な習慣があります。気になる方は、アグアスカリエンテスの闘牛場に足を運んでみてはいかがでしょうか?
PLAZA DE TOROS MONUMENTAL DE AGUASCALIENTES参考ウェブサイトおまけ:アグアスカリエンテスの人は、日曜日は働かない!?
アグアスカリエンテスのセントロ周辺は、日曜日は閉まっているお店が多いのでご注意ください。現地メキシコ人によると、「本来休日である日曜日に働くと、従業員は必ず代休をとることと雇用主は普段の給与の25%を上乗せした給与を従業員に支払わなくてはいけない」という規則がアグアスカリエンテスでは義務付けられているそうです。
そのほかにも、カトリックに信心深く日曜日はミサへいく人が多いという理由や、日系企業などの進出により多くの雇用の選択肢があることが関係しているのでは、という意見もありました。
参考ウェブサイトまとめ
サンマルコス祭などのイベントが大きく取り上げられるアグアスカリエンテスですが、週末の訪問だけでも十分に楽しめました。何より現地のメキシコ人が優しく、安心して街を歩けるのが魅力的です。実際に、日本人が多く住んでいることにも納得です。
少しでも興味のある方は、ぜひアグアスカリエンテスに訪れてみてはいかがでしょうか?