「バチェラージャパン5」の舞台はメキシコ!番組内に登場したメキシコ文化について解説!

Amazon プライム・ビデオで人気の恋愛リアリティ番組「バチェラー・ジャパン」。2020年より配信が開始され、現在5シーズン目が配信されています。出演者が繰り広げる恋愛模様に加えて、毎回海外で撮影が行われ、海外の景色や文化を見ることができるのも魅力の一つ。そして今回の「バチェラージャパン5」のロケ地はなんとメキシコ!そこで今回はロケ地や番組内に登場したメキシコの文化などを紹介していきます!

「バチェラージャパン5」の舞台はどこ?

出典 - https://visitapuertovallarta.com.mx/cosas-que-hacer/atracciones

番組内に映し出されるメキシコの青い海にカラフルな色使い・・・それだけでメキシコ好きな筆者としてはとてもテンション上がります。

今回の舞台はメキシコといっても具体的にどのあたりなのでしょう。

今回の舞台はメキシコの「Puerto Vallarta(プエルト バジャルタ)」になります。

プエルト バジャルタとはハリスコ州にあり、メキシコの太平洋側に位置するリゾート地です。グアダラハラというメキシコで二番目に大きい都市の西側にあります。

日本人からの知名度はまだあまりありませんが、メキシコだけでなくアメリカからも毎年沢山の観光客がバカンスに訪れている場所です。

ではプエルト バジャルタにはどのような観光名所があるのでしょうか。

①「プラヤ・デル・アモール」

出典 - https://colorpea.com/photos/43135

プエルト バジャルタには数多くのビーチが存在しますが、そのなかでもおすすめなのがこちらの「プラヤ・デル・アモール」です。

「プラヤ・デル・アモール」とは「恋人たちの砂浜」という意味で、マリエスタ諸島という自然保護区になっている無人島にあるビーチです。その為、ツアーでしか立ち入ることができません。そこだけなぜか天井がぽっかりとあいており、神秘的。日本人の間では、あまり知られておらず、まだまだ穴場のスポットです。

しかもこの「プラヤ・デル・アモール」はなんと映画「紅の豚」の舞台にもなったと言われています。

②ホエールウォッチング

出典 - https://www.tripadvisor.jp/AttractionProductReview-g150793-d19758413-Whale_Dolphin_Watching_with_a_Biologist_in_Puerto_Vallarta-Puerto_Vallarta.html

プエルト バジャルタでは12月から3月にかけてホエールウォッチングを楽しむことができます。

各旅行会社より半日程度のツアーが開催されているので、気軽に参加してみてください。クジラの迫力を目の前で感じることができます。

③プラヤ・ロス・ムエルトス

プエルト バジャルタのアイコン的なビーチで、「バチェラージャパン5」でも映し出されています。

また、ビーチの近くには観光客で賑わう「マレコン通り」というメイン通りがあります。お土産屋さんや飲食店が立ち並んでおり、観光客で夜までにぎわっています。綺麗な海を見ながら太平洋で捕れた新鮮な海鮮を堪能してみてはいかがでしょう。

カンクンよりも安価でリッチに!?400万人が行った日本人は知らない人気のリゾート地!

死者の日について

メキシコといえば「死者の日」というほど、今やメキシコの代表的な風習の一つでもある「死者の日」ですが、番組内でもカラフルな衣装とフェイスペインティングをし、メキシコの文化を楽しんでいました。

死者の日とは日本でいうお盆のようなもので、毎年11月1日と2日に亡くなった人の魂を迎える日としてお祝いされており、ユネスコの無形文化遺産にも登録されています。

死者の日になると「オフレンダ」という祭壇を設け、食べ物、ろうそくやお花などで飾られます。墓地も装飾を施し、夜には家族が墓地の周りに集まり、故人を偲びながらお酒を飲んだり歌を歌って過ごします。

番組内でも登場していたフェイスペインティングは「カトリーナメイク」と呼ばれ、骸骨の貴婦人をモチーフとしており、今や死者の日にはかかせないものとなっています。

また、番組内で女性陣が美味しいと言っていたパンは「Pan de Muerto(パン デ ムエルト)」というパンです。パンデムエルトとは死者の日に食べられるパンで、丸いパンは心臓、側面に飾られた4本の細長い部分は故人の骨を表現しています。オレンジの風味は、死者の日に街中に飾られるマリーゴールドの色と香りを表し、このパンを食べることで故人との思い出を思い出し、戻ってきた故人と繋がるということを意味しています。

死者の日はディズニー映画の「リメンバーミー」の題材としても有名です。

期間限定!メキシコ伝統食 パン・デ・ムエルト(死者のパン)とは? 【死者の日の象徴】挑戦したい!カトリーナメイク チュートリアルメキシコの伝統「死者の日」 各地に生き続ける伝統とは?

メキシコの伝統音楽について

出典 - http://sunland-park.com/event/mariachi-festival/

番組内でおじさんたちがギターを持って歌を歌っているのは「マリアッチ」というメキシコの音楽を演奏する楽団です。

マリアッチの発祥地はハリスコ州であるという説が濃厚です。また、初期のマリアッチの衣装はハリスコ州の伝統的な衣装を着ていましたが、20世紀初めから現在の黒と白の衣装になりました。ズボンには装飾が施され、短いジャケットにブーツ、ソンブレロと呼ばれる帽子をかぶっており、非常に華麗です。

以前は女性のマリアッチは存在していませんでしたが、最近では女性のグループも見かけるようになりました。

マリアッチはメキシコレストラン、カンティーナ(大衆酒場)や観光地等で見かけることができます。また、イベント時には欠かせない存在で、誕生日などのお祝い事には、マリアッチをパーティーに呼んで演奏してもらうこともあります。。メキシコ人は年齢問わずマリアッチの音楽に合わせて歌ったり踊ったりして、生活に根付いているのがよくわかります。

魅惑の音色♪メキシコの音楽隊「マリアッチ」とはメキシコ人の憩いの場!大衆酒場「カンティーナ」とは?

まとめ

今回紹介した内容以外にもメキシコの文化や食べ物がたくさん登場しており、メキシコを知るという意味でも見どころ満載の「バチェラージャパン5」です。

この機会に「バチェラージャパン5」を通じてメキシコに興味を持っていただけると嬉しいです。

メキシコ人と歌って仲良くなる!メキシコの国民的名曲4選 【おすすめタコス6選】知らなきゃ損!メキシコタコスの歴史と豊富な種類
1/1
お気に入り

特集

amigaピックアップ